ちくわうどん + わかめ@七ふくうどん那賀川店(徳島県阿南市)

うどんと言えば讃岐うどんでお馴染みの香川県が有名ですが、お隣である徳島県も負けず劣らずのうどん文化が根付いたエリアだというのは徳島を訪れるにあたって知った事。
行程を検討している時にマップ上でうどん店がやたら目に付いたので…。
ご当地的には「たらいうどん」とか「鳴ちゅるうどん」らしいのですが、普通に讃岐系のうどん店があちこちにあってそれぞれ人気があるらしい。
二日目、徳島県南部の牟岐町まで行く予定なので、その間、阿南市辺りで昼飯を探していたところ見つけたのが「七ふくうどん 那賀川店」。
(看板やgoogle情報では「七福うどん」、公式サイトや食べログでは「七ふくうどん」)
地元の方の評判も上々で、場所的にも丁度良いのでこちらに決定。
鳴門市内の醤油蔵から向かったのですが、R55を南下しておよそ1時間ちょっと。
11時の開店時間を少し過ぎた頃の到着でした。
駐車場には既に数台の車が駐車していて、店内へ入ると1/3くらい埋まってます。

テーブル席へ座って、予め決めていたメニューをオーダーです。
ごぼ天うどんが人気みたいですが、ごぼ天はどうしても博多うどんのイメージがあるので、徳島県らしさを求めて(笑)「ちくわうどん+ワカメトッピング」です。
娘はクチコミに従って「ごぼ天うどん」をオーダー。
サイドメニューの「いなりずし」も食べたくてオーダーしたのですが、本店で作った物をこちらの支店に運んで提供しているとの事で、開店したばかりでまだ届いていないとの事。
そして予習しておいて本当に良かったのが、うどんのサイズ感。
うどん各種「大」と「小」がるのですが、小は絶対にレギュラーサイズより少ないというイメージなのですが、こちらは「小」が普通との事で「大」はかなりのボリュームらしい。
そう言えば、「大」を頼んでいる声が聞こえない…。
という事で、待っている間に外にあるトイレに行ったのですが、戻ってきたところでちょうど車からいなりずしらしき物を搬入しているのが見えた。
丁度良いタイミング!
うどんと同時にいなりずしも登場です。

ちくわ天うどんはお馴染みですが、「ちくわうどん」というのは初めてお目にかかった。
斜めにスライスされたちくわが入っているだけなのですが、初めて見る光景(笑)
そしてワカメはどっさり。鳴門産ではないと思いますが気分は鳴門ワカメ。
スープは自分の知っている讃岐うどんと同じ様な見た目ですが、飲んで見ると甘味が強い感じがして初めて味わう感じ。
うどんのスープとしては全く違和感無く、美味い。
うどんは、最初の食感こそフニャった感じだけど、噛み応えはしっかりしていて、自分の知る讃岐うどんとはちょっと違う印象。
これが徳島ならではとかこの店ならではなのか分からないけど、美味くて、この店にして大正解。
「いなりずし」ですがこちらもかなり甘味が強いタイプですが、むしろこういういなりずしを食べたかった。
和菓子屋で売っているようなタイプとでも言えばいいのでしょうか?
うどんのボリュームは決して「小」ではなく、「大」にしなくて本当に良かったと思いながらのご馳走さまでした。


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