油そば@油そば 一心(千葉県市川市)

所用で行徳駅近くを歩いていたところ見つけた油そばの店。
駅からすぐ近くですが、飲食店等がある通りではないの割と目立たない場所かもしれないです。
どうやら昨年の12月頃オープンしたらしい。
このところ、行徳駅界隈は新規オープンのラーメン店が多い印象を受けます。
行徳ラーメン街道再び?!とはいかなくても、ラーメンタウン行徳として盛り上がって欲しいね、元住民としては(笑)
さて、後日伺った「油そば 一心」。
実はラーメンは大好きですが、つけ麺とか油そばやまぜそばの類にはあまり惹かれないのです。
そんなわたくしですが、こちらの店は何となく釣られるようにやってきたといいいますか…、看板の文句に惹かれたのかもしれない(笑)

休日のオープン15分後くらいに到着。
換気の為か、入口ドアが半開きになっていたので店内の様子も伺えるのですが、ドアが閉まっていたら入り難い雰囲気(笑)
入店すると、外観からのイメージとは違って明るくて広々した感じ、店主さんらしき方のハキハキ元気な対応も好感触ですが、いきなり券売機なので少々焦った。
何せメニューの予習をあまりしていなかったので…。
他のお客さんが来たら順番を譲るつもりで、券売機の表示を見ながらしばし考える。
メニューはシンプルで、基本の「油そば」+トッピングみたいですね。
これなら分かりやすい。
いろいろ迷ったけど、基本の油そばに生玉子だけ追加。そして店主さんの「特盛まで同一料金」との案内に、量も確認せずに特盛ボタン(笑)
店主さんに食券を渡し、案内されたカウンター席へ。

水はセルフとの事で、しかもお茶類を含めて3種。
ジャスミン茶を入れたけど常温だった。氷があったのか?
そして、普通の水もあったのだろうか?
10分もかからずに油そば登場です。

トッピングは追加の玉子以外はメンマと水菜と鶏肉をほぐしたもの。
底からしっかり混ぜてくださいとの事で、まずは卵黄を崩さないように混ぜて一口目いただきます!
醤油系のタレの味で、何となくピンとこない感じだけど美味い。
さて、デフォの味見は終わった。

ここからがこちらの店の油そばの醍醐味か?!
卓上にズラリと並ぶ調味料類。
少しずつ単独で味わってみました。

  • 黒胡椒
    一番無難で、合わないはずがないという感じ
  • 一味
    こちらも油そばとの相性は抜群ですが、単純に辛さを増す感じです。
  • コンソメ
    これは、効果が良く分からなかった…。
  • 青海苔
    海苔の香りがもう少し強かったら効果的だと思う。
  • 魚粉
    これはかなり変わりますね。かけ過ぎると、またオマエか…系のラーメンみたいな(笑)
  • ゴマ
    どれと合わせてもイイ感じだと思われます。
  • にんにく
    想像通り、かなりパンチが効きます。
  • 紅生姜
    あまり期待していなかったのですが、想像以上に合います。
  • 玉ねぎ
    味も食感もイイし、これは必須ですね。
  • お酢
    完全な好みの問題ですが、自分には不要。
  • ラー油
    これも必須かと
  • 油そばのタレ
    想像よりもマイルドな感じです。

一通り試した後、お次は卵黄を崩してラー油を掛け回し、黒胡椒・ゴマ・青海苔・玉ネギ・にんにく少々という組合せでしっかりと混ぜて食べてみると、最初の印象とかなり変わって、風味豊かというか、かなり味が広がった感じです。
残り1/3、特盛は見た目よりもボリュームありますね。腹具合、結構ギリギリです…。
ラストは全ての調味料を投入していただきます。
さすがに全種入れると、もう何の味だか分からなくなる(笑)
あと2~3口といったところで、カウンター上のポットを見ると「〆だし」の文字があった。
水の入ったポットかと思っていたら、割スープみたいなものだったのか?!
割スープの存在はメニューで知っていたけど、それはライスオーダーで一緒にくるものかと思っていた…。
あ~、もっと早く気付けばよかった。
残り3~4口で、スープとタレを入れたかった…。
残りわずかですが、スープとタレを入れて食べてみると、今回一番美味いじゃないですか(笑)
いろんな組合せを楽しんで、ご馳走さまでした。
入店から退店まで、店主さんの気遣いぶりがよく分かりました。


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