ツーリング飯で立ち寄ったのは、霞ヶ浦近く美浦村内のR126沿いにある「ニューかわぎし」。
看板は目立たず、近くに行っても営業しているのかしていないかも分かり難い、ちょっと冴えない感じです…。
店頭の駐車スペースにバイクを置こうとしたけど、かなり傾斜があって不安。
店の向かい側の砂利敷エリアも店の駐車場らしく、地面もフラットなのでバイクはそちらへ。
オープンと同時刻に到着したけど、営業中の気配があまり感じられない。
入口へ近付き「営業中」のプレートが掲げられていて店内にも人の気配があったので一安心です(笑)
店内は、昭和の喫茶店や洋食店な雰囲気で、BGMは何となく小さな観光ホテルやペンションのダイニングで小さく流れているクラシカルな感じのやつ。
イイ感じで落ち着きますね。
他にお客さんは居なくて1番乗り。
早速メニューを拝見。
ランチメニュー全てに迷いますが、こちらの店にしようと思ったきっかけはグランドメニューであろう「平牧三元豚」のメニュー。
豚肉そのものを味わいたいので「塩ステーキ」一択ですね。
妻も同じものをオーダー。
まずはサラダと、「お好みで…」という薬味(ネギ・ワサビ)とポン酢。
しばらくして熱々の鉄板の上でジュージューと音を立てながら「塩ステーキ」登場です。
付け合わせは、ポテト・ミックスベジタブル、そして肉の下に隠れているナス。
ナスは珍しいですね。
豚肉の上のレモンスライスに乗せられたバターというスタイルが、いかにも洋食屋さんという感じでイイ!!
さてどうやって食べようか…。
まずはそのまま1口。
程よく塩が効いて、肉々しい噛み応えだけど決して固くはない。
豚肉そのものの味も、美味い!の一言です。
ポン酢、ネギ、ワサビをどうやって使うか…。
バターを付けてそのまま、ポン酢+ネギ、ワサビ+ネギ、この3種で攻めよう!
と思った時に、バターが溶落ちて全体に…。
あぁ、ポン酢やワサビにはバターが邪魔だと思ってたのでガッカリだ。
まぁしょうがない。
バターのかかった肉をネギと共にポン酢につけて…。
ん??思っていたよりもバターは邪魔していない。
お次はワサビ+ネギで、こちらもバタが邪魔する事なく、スッキリした感じ。
バターありきで計算された味なのか?!
そしてどの食べ方も決して濃い感じはしないのに、ご飯にとても良く合う。
どの食べ方が一番好きか?!
どれも好きなので、順番で違う食べ方にて。
最後はたまたまワサビにて、平牧三元豚をじゅうぶんに味わってご馳走さまでした!
食べている途中から、我々1組だけだった店内には次から次へとお客さんがやってきた。
その会話から、近くで働いているらしい地元の方々、霞ヶ浦観光にやってきた他県の方々、と地元の方からも観光の方からも支持されている店みたいですね。
外観こそ冴えない感じだったけど、その実力を侮るなかれ!という感じの名店でした。
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