中華そば(肉・玉子・メンマ入り)@中華そば いのたに 鳴門店(徳島県鳴門市)

徳島で一番喰いたかったと言っても過言ではない、徳島ラーメン。
わたくし実は「日本ラーメン検定 中級」を認定された者ですが、徳島ラーメンに関して実は3系統ある事はこの検定を受ける際に知りました。
徳島ラーメンと言われて一番にイメージするのは濃いめの茶色いスープに肉と生タマゴが乗ったスタイル。
そのスープの色から「茶系」と言われていて、豚骨ベースのスープに濃口醤油で味付けした甘辛い味付け。
甘辛味と肉と生タマゴで「すき焼き風」な感じ。
それ以外に、鶏ガラや野菜ベースに薄口醤油を使ったマイルドな味わいで、そのスープの色から「黄系」と呼ばれ、鳴門市周辺に多いらしい。
そして、豚骨系の白濁スープであっさりした味わいの「白系」は小松島地方に多いらしい。
そんな徳島3系統ですが、やっぱり王道の「茶系」を味わいたい。
そして初めてなら有名店から。
かつては新横浜ラーメン博物館にも出店していた「いのたに」、本店は徳島駅近くにあるのですが、人気店故の行列とかその後の移動を考慮して鳴門市内にある支店へ行ってみました。
10:30の開店と同時に到着!!
昼飯としてはかなり早めですが、何せ7:00初の飛行機だったので3:30起床で朝飯もいつもの半分くらい。
腹の受け入れ態勢は大丈夫です(笑)

平日の10:30だからか、開店待ちの列は無しで2番目に入店。
入ってすぐに券売機がありますが、メニューは予習&決定済なので、迷わず「中華そば(中) 肉・玉子・メンマ入り」をポチっと。

「いのたに」ならではなのか、これが普通なのかは分かりませんが、徳島ラーメンの最大の特徴である「生タマゴ」はデフォルトのトッピングではないのですね。
店内は昔の食堂風情といった感じで、壁には有名な方々のサイン色紙がたくさんあって、いのたに人気がよく分かります。
食券を渡して数分で運ばれてきました。
徳島の地で初めての食事「徳島ラーメン」。
カップでは食べた事がありますが、本物は初めて(笑)

  • スープ
    正に「茶系」と呼ばれるに相応しい色で、濃い味は決して塩味の強い濃さではないですが、ご飯が欲しくなる味。

  • 細めの麺ですが、モチっとした食感がスープに良くあいます。麺は自家製??
  • トッピング
    甘辛く煮た豚肉はスープ以上に徳島ラーメンの味を左右する感じで、もちろんこちらもライス欲マンマンになる要因(笑)
    生タマゴは崩さない派ですが、このラーメンに限っては絶対に崩すべき。
    タマゴが合わさってスープが完成された感じがします。
    メンマは普通に好きなタイプのコリコリ具合。
    その他、モヤシ少々と青ネギ

想像通りの味ですが、その美味さは想像の遥か上でした。
大盛にしたかったし、ライスとも合わせてみたかったけど、その後も美味しい物を食べる為にガマン!!
同行の娘に注意されながらもついついスープを飲み切って、ご馳走さまでした!!


関連ランキング:ラーメン | 鳴門駅撫養駅


コメント