肉玉うどん@たけ川うどん(山梨県富士河口湖町)

富士宮へご先祖様の墓参りに行った帰り、駿河湾の海鮮か富士山を越えて「ほうとう」か「うどん」か?!
決して昼飯目当てじゃなくて、墓参りがメインですからね(笑)
という事で、海か山か迷って山の方へ。
久しく食べていない「吉田のうどん」を求めて富士山を越えて富士吉田方面へ行ってみました。
吉田のうどん、20年以上前に初めて食べて以来、何軒も食べてますが、まだまだ食べた事が無い「人気店」がいくつもあって、機会がればといつも思ってます。
そんな店の中から選んで向かってみたところ、なんと定休日…。
週末と勘違いしてましたが、行ったのは祭日。
完全にミスりました。
こんな事もあろうかと思って、第三候補まで決めてました!
向かったのは富士吉田市外、富士河口湖町にある人気店「たけ川」。
店主さんは、初めて食べた吉田のうどん「みうら」出身の方だそうで、「みうら」こそ吉田のうどんスタンダードだと思っている自分にとっては、ずっと行きたかった店です。
しかし、店のある場所は「富士河口湖町」で富士吉田市ではない。
すぐお隣の町なんですけどね、なんとなく吉田のうどんは富士吉田市内で喰うべし!みたいな事に拘っていた自分が居まして(笑)
富士山駅周辺の観光客混雑を避けたいという意図もありましたけどね…。
富士宮市から来ると、富士吉田市内へ入る手前です。
他の店舗と数軒繋がった中の1軒で、共用のそこそこ広い駐車場がありますがほぼ満車。
ちょうどタイミング良く駐車出来まして店内へ。
こちらも丁度満席で1組待ち。
待っている間にメニューを決めておいてくださいとの事で、すぐに席に案内されました。

着席と同時に家族全員「肉玉うどん」を注文。
うどんは常に茹でている様で、5分も経たずに出来上がり。
配膳された時に会計です。
たぶん、1年ぶりの「吉田のうどん」。

  • スープ
    オーソドックスな醤油&味噌で、自分の中での吉田うどんスタンダードな味わい。

  • これですよこれ!
    ゴワゴワで不揃いで、ややもすれれば半生?!なんて感じる人も居るであろう硬さ。
    吉田のうどんでも、割と柔らかめの店もあったりしますが、妥協無しの硬さっぷり(笑)
    太さは、吉田のうどんスタンダードかな?
  • トッピング
    肉&キャベツの定番に、生タマゴ。
    肉はもちろん馬肉。
    初めての方は「うどんにキャベツ?!?!?!?!」なんて思うかもしれませんが、このスープにはキャベツが合うのです。

よく噛んで食べるので、実際の量以上にボユーム感ありますね。
そして吉田のうどんに欠かせないのが「すりだね」。
唐辛子ベースの辛味調味料で、各店かなり味わいが違って面白い。
こちらは山椒が効いたタイプで、かなり刺激的な辛さ。
辛い物が苦手な方は耳かき1杯分程度でもじゅうぶんかもしれない。
調子に乗って入れ過ぎると、うどん本来の味が無くなってしまうのでほどほどにしました(笑)
生タマゴは、自分の好みでは有っても無くてもよかったかな?
やっぱり「みうら系」うどんは、自分にとっての「吉田のうどんスタンダード」。
大満足でご馳走さまでした。

入れ替わり立ち代わりたくさんのお客さんで常に満席だけど、かなり回転率が良いですね。


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