秋田からの復路は仙台市内にてランチ。
自分的にはラーメン一択なのですが、事前に家族からの大反対で却下…。
まぁ、仙台と言えば牛タンでしょう、仙台で牛タン喰わずに何を喰う？！という空気だったので、初めての牛タンリサーチをしました。
良さげな店は駅周辺にあるので、駐車場完備は諦めた。
そして初心者なので無難に一般的に人気がありそうな店という事で、第一候補にした店がこちらの「旨味 太助」。
人気店らしいですが、牛タン食べるのに行列は無いだろう？？
東北自動車道を仙台宮城ICで降りて、店から徒歩5分程のコインパーキングに到着したのは13時過ぎ。ランチタイムピークは過ぎてるからそれほど混んでないだろうと余裕でしたが、牛タン、ナメてました。
いや「旨味 太助」をナメてました。
店に着くと10組程の入店待ち。
まぁ、せっかく来たことだし、後は帰るだけだし…と自分をなだめながらの最後尾です。
ところがかなり回転が早く、15分程度の待ち時間で入店！
オーダーはもちろん牛たん定食。
牛たんのボリューム（枚数）によってA（4枚）B（5枚）C（6枚）の三種あり、間をとってBをオーダーです。
メニューがシンプルなので、次から次へと牛たんを焼いているようで、オーダーから5分程度で登場です。
麦飯、牛テールスープ、牛たん焼き、漬物というラインナップ。
麦飯は普段から自宅で炊いてますが、我が家の麦率よりは低いようですが、どちらがスタンダードなのかは不明。
やや固めの炊き具合は大好きな状態です！
牛テールスープは、透き通って雑味の無い、牛テールの旨味だけを凝縮したような美味過ぎるやつ。
単品でおかわりしたいくらいだ。
そしてついにメインの牛たんに箸を。
まずは、切れ端みたいな部分があったので、それを一口で。
ん？？？味噌味？？しかも辛い。
な、何？？？
牛たん定食初心者なので知らなかったのですが、唐辛子の味噌漬けらしい。
どのタイミングでどうやって食べるべき物なのか、しっかり調べておけばよかった（笑）
さて、次こそ牛たんです（笑）
割と噛み応えがあって、炭火の香ばしさと塩加減が抜群！
これは美味い！！
実は、牛たんなんてご飯のオカズにならないだろ？！と思ってましたが、そういう考えは捨てます（笑）
牛たんは、焼肉の一部として薄切りも厚切りも食べた事はありますが、あくまで脇役。
牛たんをメインとして食べる事がこんなにも美味いとは、57年近く生きてきて気付きませんでした。
付け合せの野菜漬とやらは、野沢菜らしき物を軽く漬けた感じで、漬物嫌いの自分でもオーケーでした。
1000円以下の日常の定食に付いていたら、箸すら付けなかっただろうけど（笑）
牛たん5枚ですが、4枚でもじゅうぶん満足出来るボリュームで、5枚だとちょっと贅沢した感があってちょうど良かったかな？？
牛たんと飯、世の中にこんなに美味い組み合わせがあったのか…と感動しながらのご馳走さまでした。
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