五郎さんが訪れて有名になった「いづみ亭」に次ぐ柏市内の名店に間違い無いと思っている「かつ美食堂」。
こちらは「いづみ亭」と違って駅近くという便利な場所ですが、かなりローカルな駅です(笑)
とにかく店員さんの対応がとても丁寧で好感触な古き良き定食屋さんで、駐車場もあって昼時は満席。
定食類から丼ものや麺類までいろいろありますが、とんかつが人気の様です。
その中でも最上級メニュー「特番とんかつ定食」をオーダー。
11月29日、いい肉の日ですから財布も体も考えずに肉をガッツリ(笑)
10分くらいかかりますとの事で、カウンターでしばし一人待ちます。
カウンター越しの厨房では、店主さんが肉を叩きながら、女性スタッフの方々に常に細かい指示を出していて、皆さんのキビキビした動きとお客さんへの謙虚な声掛けが素晴らしいです。
予告通り10分程で登場。
写真では伝わり難いのですが、想像以上のボリュームで、まずはご飯大盛りにしなかった事への安堵と、とんかつ食い切れるか?という心配。
かなり厚みもあって、300?400gくらいありそうな感じです。
一般的なとんかつの2倍はありそうな感じ…。
厚すぎて箸で持つのも大変(笑)
コロモは薄いく細かめなタイプ。
付け合わせは、定番の千切りキャベツとマカロニサラダ。
味噌汁は豆腐と大根がメインで、良い意味で家庭的な優しい味です。
とんかつは端から食べる派なのですが、なんとなくド真ん中からいってみました。
この価格でこのボリュームなら、多少のパサつきとか固さならオーケーと思っていたのですが、これがものすごく柔らかい。
1切れが1口でで食べられサイズじゃないので噛み切りましたが、2切れ目からは口に運ぶ前に箸で切ってみると見事に切れた!
決して「柔らか至上主義」ではありませんが、これは美味い。
肉々しいのに柔らかい。
これなご飯も進むってもんだ!と思ったけど、とんかつ食べ残しを警戒して、ご飯は少しずつ(笑)
やはり、2/3程食べたところで、普通のとんかつ定食完食の感じです…。
肉の日に肉を残すべからず!という事で、頑張って残り3切れ程。
3切れと言っても、普通のロースカツ半分くらいでしょうか…。
ご飯と共になんとか残さず完食。
皿に少し残ったキャベツとか、1口分くらい残った味噌汁とか、普段ならそういうのを綺麗に食べきるのですが、今回ばかりはゴメンナサイでご馳走さまでした。
肉の日らしい肉まみれのランチでしたが、しばらくとんかつ見たくない…。
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