一宮タンタンめん@名糖食堂(千葉県一宮町)

JR上総一宮駅前に昔からある食堂にてツーリング飯。
上総一宮駅といえば、夕方の京葉線下り列車にこちらが終着駅となる列車があります。
新浦安までなら何度か乗りましたが、乗り過ごしたらどうするんだろう?といらぬ心配をしていました(笑)
そんな上総一ノ宮の駅前にある「名糖食堂」。
かなり前から行ってみたい店で、いかにも昔の駅前食堂みたいな佇まいだったのですが、何年か前に代替わりしたのか、店は綺麗に、メニューもラーメン中心に一新されたようです。
店横の駐車スペースにバイクを置いて店内へ。

店内も、写真で知る以前の様相とは全く違います。
カウンター席に座ってメニュー拝見。
街の名を冠したラーメンが数種、その中でも人気1、2位が気になり直前まで悩んだ(笑)
1位の一宮チャーシューメンのビジュアルにそそられるけど、まぁ普通のチャーシューメンだと思いますから。
2位の一宮タンタンめんは、一般的な担々麺とも勝浦のタンタンメンとも違い、もちろん川崎のニュータンタンメンとも違う。
これは喰っておくべきか?!と思い、一宮タンタンめんをオーダーです。
10分程で登場した一宮タンタンめんは、そのネギの量に圧倒されましたが、ん??何か違う。
何だ??
そうです、肝心の肉味噌が見当たらない。
念のためネギの下も捜索しましたが発見出来ず…。
カウンター越しに店主さんらしき男性に尋ねると、入れ忘れだったそうだ。
すぐに乗せていただきましたが、気付かずに最後まで食べなくてよかった(笑)

さて、気を取り直していただきます。


  • 特徴はありませんが、美味しく食感も良い中太麺。
  • スープ
    ピリ辛感は豆板醤由来?
    何となく味噌感も。
    四川料理の担々麵とも勝浦タンタンメンとも明らかに違う、一宮の味。
  • トッピング
    先にも書いた通り、刻みネギのボリュームにビックリ。
    勝浦のタマネギに対抗しているのか?!
    肉味噌は塩味の強いタイプで、ご飯に乗せたい味(笑)
    そしてモヤシにメンマですが、豆腐らしき物が見えたので、崩れる前に食べようと口に入れたら、なんとバター。
    汚くて申し訳ありませんが、慌ててレンゲの上に出してスープに溶かした(笑)
    先にダイレクトにバターを味わってしまったからなのか、スープへのバター感はそれほど無かったのが残念。
    味玉は良い感じ。

全体的に塩味がちょっと強過ぎる気がした。
辛さアップして塩味ダウンすれば良い感じなのかも。
ボリューム的にはじゅうぶんで、大盛りにしなくとも満腹のご馳走さまでした。と、忘れてたよ、ここに来たら絶対に食べようと思っていたもの。
すぐに頼んだ。

デザートなんて滅多に喰わないけど、これは名糖食堂名物。
ちょっと塩味が強かったラーメンの後に食べると、最高に美味い。
もしかしてラーメンの塩味の強さは、このチーズプリンありきで考えられているのかもしれない(笑)
文字通り、「幸せになれる味」でした。


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