PBリニューアル

先日、約20年ぶりにライブでプレジションベースを使った。
PBは2本あるし、音は好きなんだけど、
ネックの形状が馴染めなくて2本ともずっとクローゼットの最奥に(笑)
しばらく自宅やスタジオで使ってみた1990年代前半頃のフェンダージャパンのそこそこイイやつ。
なんとなく馴染んできたのでライブでも使ってみようかと、ちゃんとメンテナンス。
ジャックが錆だらけで、ここだけは交換しようとパーツを探し始めたところ、
予想通り、あっちもこっちもと欲張り初めまして、固着寸前状態だったボリュームポット、
どうせ交換するなら線材も一新、その他いろいろ探しているとダンカンのピックアップが処分価格であったのでついつい。
好みのモデルよりもハイパワーなモデルだけど、価格に負けた。
という事で、ヴィンテージじゃないので躊躇せずにアースも取り直して電装関係完全リニューアルになってしまいました(笑)
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ちなみに、ピックアップ交換前にボリューム関係のみ交換の前後でどれだけ変わるかそれぞれ録音。
ボリュームはCustom CTS、ジャックはSwitchcraft、コンデンサーはOrange Drop、ハンダはKester と、
定番であり評判の良いパーツへ交換。
特にこういうものに拘りは無いし、はっきりと違いが分かる耳でもないけど、
実際のところどれくらいの変化があるのかは興味津々。
聞き比べると、なんとなく交換後の方が音抜けが良くなった気がするけど、『気がする』程度(笑)
料理に例えると、塩の違いに拘る感じでしょうか?
実際に塩の種類による料理の味の違いなんてオレには分からん。
ベースのアッセンブリー交換も、それに近いものだ(笑)
線材やハンダの違いによる音色の変化が分かるほど繊細な感性はありません。
ロックンロールだぜ?!気にすんなよ!って感じです(笑)
ピックアップはちょっとゴリゴリし過ぎかな?
無いものは足せないけど、余分なものは削ればいい。
決してマイナスにはなっていない事は分かったので良しとしよう。
最後の最後でボリュームノブが合わなかったのには焦った(笑)
ボリューム側がインチ仕様だったので、慌てて買いに…。
やっぱり、JBの方が弾き易いな…。


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