近年、夏が近付くと話題になるのが「鰻蒲焼」の代用品(笑)鰻価格高騰が原因だと思うけど、そこまで「鰻」に固執する事もないでしょ?! 確かに美味い、大好きだ(笑)でも、鰻が安価だったらこんなに盛り上がらないでしょ? 「高価」という付加価値が、美味さを押し上げているわけでして…。
今季初めて目にした「とろサーモン蒲焼」。サーモンそのものの主張が強いと思うから、「代用品」としてはいかがなものか??と食べる前から思ってしまう。
サーモンの腹側の身を蒲焼にしたものですが、まずは尾に近い側から食べてみた。残念!ただの鮭蒲焼じゃないか。しかも割と大きな骨があって、それだけでも「代用品」としてはアウト。そして腹の部分。お!!これはいいね。脂の感じがイイ!脂+タレ+山椒のトリオで味は正に鰻蒲焼だ。いや、今まで鰻蒲焼の味だと思っていたのは、単に「魚類の脂+タレ+山椒」だったのかもしれない(笑) これはむしろ、安くて低品質な鰻の蒲焼より美味いかも。「代用」なんて事に固執しなかったら、個人的には豚肉の蒲焼が一番美味いと思う。しかし、世間が鰻ウナギうなぎと騒げば、やっぱり鰻が食べたくなるってもんです(笑)
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