四川激辛そば@景徳鎮(横浜中華街)

前夜の食卓で担々麺の話題になり、予定の合った長女と妻の3人で急遽担々麺を食べに行く事になった。
食べ物が絡むと、行動が早い(笑)
さて、自分自身、担々麺はそれほど経験値が無い。四川省生まれの料理だから、四川料理店に行けば間違いないだろう?!と考えまして、横浜中華街の景徳鎮へ。

四川料理店として割と有名だし敷居も低そうだけど、実は初めてでした。
休日のランチタイムに入店すると、7~8割の客入り。早速メニューを見ると、担々麺は我々日本人の見慣れた芝麻醬の効いたタイプと、写真から判断するに麻辣系な感じの「四川担々麺」の2種があった。
どちらにしようか迷っていると、「四川激辛そば」というのが目に入り、これはもう担々麺どころではない(笑)
という事で、わたくし「四川激辛そば」、担々麺ほぼ未経験な妻には二人とも「担々麺」を勧め、長女は「四川担々麺」にトライ。ほぼ同時に3人分が到着。

担々麺
四川担々麺
四川激辛そば

それぞれ味見させてもらいましたが、「担々麺」は味は馴染みのあるあの担々麺なんだけど、具が豚肉とタケノコの細切りという青椒肉絲的なもので、これは初めて見たタイプ。辛さはいわゆるピリ辛程度。
「四川担々麺」は、具こそ日本の担々麺の定番、挽肉だけど、スープは醤油ベースの麻辣系でゴマのゴの字も無い、かなり尖った味で辛さもそこそこ。これはこれで美味い。「四川担々麺」というくらいだから、本来はこういう系統の味なんだろうか?! だとしたら、千葉県は勝浦の「勝浦タンタンメン」は日本での一般的な担々麺からはかけ離れてるけど、むしろ「四川担々麺」には近いという事か?!そんな事を思わされた「四川担々麺」なのでした。
さて、自分の注文した「四川激辛そば」ですが、具は「担々麺」に乗っている青椒肉絲的な肉とタケノコに加えてシメジが意外とたくさんと青菜が少々。スープは「四川担々麺」よりもマイルドだけど、辛さはかなりのもの。拭いても拭いても汗が出てくる辛さで、3人中で食べ終わるのが最後だったという辛さ。何といっても、麺をすすれないですから。間違ってすすってら大変な事になりそうな辛さ。
麺は中華料理店でよくあるタイプで、比較するとニッポンのラーメン屋さんの麺は凄いなぁと(笑)

辛い物は好きですが、美味しく食べられる限界を少し超えた辛さだったのでした。
四川料理の辛さをナメてました。参りました。
御馳走さまでした。
麻婆豆腐が美味そうだったなぁ…。



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