東日本大震災から9年、忘れちゃならないけど、近頃は過去の教訓として心の中に…という感じでしたが、今年はちょっと違う。
新型コロナウイルスという未知の敵、煽られてはいけないけど厳重な警戒は必要。
ちょっと考えればデマと分かる情報の安易な拡散、スーパーやコンビニの空っぽの棚、人通りの少ない街、休園中のテーマパーク、そして偶然にもこの季節、どうしても9年前の震災後を思い出してしまいます。
震災後の4月、往復夜行バスで京都へ行ったのですが、誰も居ない近所のテーマパークから乗り、帰りも半分以上空席のバスは東京駅で我々以外の方が全て降りた後に誰も居ないテーマパークのバスターミナルに到着。
今の、人がほとんど居ない舞浜駅周辺を見ると当時の事を思い出す。
そして液状化で噴出した土砂が乾燥して風で舞い上がりマスク必須の毎日でしたが、9年後にまたマスクがこれほどまでに必要になるとはもちろん想像も出来なかった。
あの震災があって良かったなどと決して思いませんが、生活用品の備蓄等は教訓として活かされ、我が家は今回それが役に立ちました。
この先、何がどうなるのか全く見えない新型コロナウイルスの脅威、せめて気持ちだけでも晴れ晴れとしていたいですね。
9年前は、我が家周辺はガスも水道もストップ、そこに追い打ちをかけるような「計画停電」でしたが、そんな中でも懐中電灯やLEDランタンの灯の下で非常食をつまみに呑んだりして意外と楽しんでたかも(笑)
今回、当然の事ながらウイルスからの自衛はもちろんの事、感染しても症状が出ずに知らず知らずのうちに拡散してしまうような事は絶対あってはならないので、出来る限りの策を徹底するのは当たり前。
そしてそんな状況下でも、何か楽しめる事があればいいなぁ、いや見つけなきゃならないなぁと思う今日この頃です。
コメント