埼玉県のパキスタン、ヤシオスタンこと八潮市。
パキスタンの方が多いので、必然的に本格的なパキスタン料理の店が多い。
有名店は経験済みなので、今回は敷居の高そうなマイナー店へ。
オープンして一年足らずの店が気になり、こちらタージレストランへ。
以前入った事のある、アルカラム の割と近くです。
オープン一年とは思えない、年季の入った店です(笑)
居酒屋の居抜きみたいな感じ。
インド、ネパール、パキスタン料理の店って、現地のポップスがBGMという店が多いと思うんですが、こちらはBGMもテレビも無し。
シーンとしてます(笑)
現地の方らしき女性が一人で切り盛りしていて、日本語はなんとなく通じてると思うけど、何故かトイレがなかなか通じなかった…。
メニューは、壁掛けメニューのみ。
しかも、どこにも日本語表記なし…。
これはハードル高い(笑)
パキスタン料理の経験ゼロではないので、なんとなく分かる料理はいくつかあり、そんな中から「マトンカラヒ」をオーダー。
発音的に通じず、違う料理が来たら困るので、一応番号でも伝えた。
各料理にはチャパティが2枚付いているようです。
サラダの表記は無かったけど、まずはサラダが登場。
例のドレッシングのやつで、割とピリっとしてます。
内容こそシンプルだけど、ボリュームはじゅうぶんですね。
サラダを食べ終わって少し経ってから、マトンカラヒがチャパティと共に登場です。
想像していたより一回り大きな感じのチャパティと、マトンカラヒもボリュームあり。
アルカラムでもマトンカラヒを食べましたが、それよりも断然具沢山という感じで、シャバシャバ感は無い。
別皿のレモンはどうするのかジェスチャーで聞いてみると、マトンカラヒに搾るらしい。
レモンを搾っての完成品かと思われたので、食べる前にレモンを全体に搾った。
ぶつ切りのマトンは骨付と骨無しがあって、全体のバランスからも完全に肉が主役ですね。
マトンの旨味と程よいスパイス感とオイル、そして盛り付け後に乗せられたパクチーと搾ったレモンの清涼感、すごく良い感じです。
一口目で、これは好みのど真ん中!!と確信。
そして、チャパティもマトンカラヒも、見た目以上のボリュームです。
そういえば、チャパティが1枚しか無い…。
いや、1枚で足りるかな??なんて思っていると、熱々の2枚目が登場でした。
チャパティ1枚とマトンカラヒ半分を食べたところで、腹7分目といった感じでしょうか(笑)
しかし、美味い!
決して綺麗とは言えない店ですが、マトンカラヒの美味さは最高です。
前回食べたマトンカラヒよりも、何となく家庭的な印象を受けました。
辛さもそこそこだったけど、個人的にはもう少し辛くて食べてみたい。
ほぼ骨だけのマトンもあったけど、全体的にはかなり多く、肉喰った感いっぱいです。
税込み1000円。
大変美味しゅうございました。
ご馳走さまでした!
メニューに日本語の説明か写真があると嬉しい(笑)
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