四川激辛そば@福満園 別館(横浜中華街)

久しぶりの中華街ランチです。
暑い時は辛い物というのが世間一般のイメージですが、汗だくになるので嫌です(笑)
そろそろ気温も下がって、体の中から熱くなりたいので、今回は辛い料理を求めて。
浦安から高速で40分くらい、一般道だと80分くらいとおよそ倍。
高速代が1300円くらいだったかな?
時は金なりと申しますが、特に急いでないので一般道でのんびりと(笑)
中華街でお手頃で美味い四川料理と言えば、景徳鎮とか京華楼が好きなのですが、実は未だ行った事が無かった福満園へ。
中華街に3店舗あるうち、四川料理を超える辛さと言われる湖南料理メニューがあるという別館へ。
中華街東門をくぐり、中華街大通りを真っすぐ歩いて、同発本館角の市場通りへ入って7~8軒目くらい。

店頭メニューをちらっと見てから店内へ。
土曜日の11時半過ぎくらいですが、1階席は7割程度埋まっている様子で、席へ案内されてからもお客さんが次々と入ってきて、想像していたよりも人気店みたいです。

早速メニューを見ると、真っ先に目に入った辛そうなやつが「四川激辛そば(麻辣湯麺)」。
他にいろいろ食べたいものがあったけど、唐辛子マークの数が一番多かったのでこれに決定(笑)
妻は、店頭メニューにもあった、こちらも辛そうな「四川家庭風ラーメン」とやらを。
水餃子が美味しそうなのでシェアしようかと思ったけど、意外と辛そうで、そうなると逃げ場が無くなるのでは?!という意見で、焼き餃子にする事に。

オーダーする時には、湖南料理のメニューの事はすっかり忘れてまして、結局四川料理メニューとなりました(笑)
まずは妻の「四川家庭風ラーメン」が到着。

スープを味見させてもらうと、ラー油系の辛さですがそれほど油っぽさは感じず、鮮烈な辛さですがそこには旨味もじゅうぶんにある美味しい辛さ。
とは言ってもかなり辛くて、油断すればむせるレベル。
目玉焼きが乗っているので、崩せばかなりマイルドになるでしょう。
続いて焼き餃子登場。

100%黒豚入りとの事ですが、それほど期待せずに注文したものの、これはかなりハイレベルな美味さ。
餡の味は山東の餃子みたいな方向で、水餃子にすればもっと旨かったかも?! ?!とちょっと後悔。
そして「四川激辛そば」が登場。

四川家庭風ラーメンと違って、こちらはラー油感無しの辛さ。
唐辛子をよく炒めたか油通ししたか分からないけど、焦げる寸前の香ばしい辛味が美味い!!
痺れ系はちょっと控えめかも。
四川家庭風ラーメンの辛さよりもちょっと重たい感じだけど、こちらも旨い辛さでかなり好みの辛さ。
とは言っても、麺をすすればすぐにむせる辛さなので、慎重に食べる(笑)

こちらの店、麺もしっかりと美味くて、もっと積極的にすすって食べたいけど警戒しつつ我慢。
具は、豚肉とタケノコの細切りにシメジや青菜。
意外と具沢山で、気付けば底の方にかなり沈んでいた。
時間をかけて慎重に食べたのでかなり満腹です。
普段、如何に早食いなのか反省。
麺を食べ終え、沈んだ具も綺麗に完食。
そして、このスープがあまりにも美味いので飲み干したいところですが、後の腹具合を考えて自粛。
しかし、目の前にあれば名残惜しくてレンゲで掬って飲んでしまうのですよ。
ここで油断してしまい、レンゲで掬ったスープを一気にゴクリとやったら、喉に唐辛子類の粒が直撃。
咳き込んでしまったので、ここで終了(笑)
旨い!辛い!!ご馳走さまでした!!!
中華街で美味しい辛さナンバーワンだと思っているのが京華楼の麻婆豆腐ですが、それに次ぐ美味かも?!


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