黒胡椒にんにく餃子

先日、数年ぶり、いやそれ以上?
久しぶりに、冷凍餃子(スーパーの冷凍食品コーナーに並んでる大手メーカー商品)を食べたのですが、調理の簡単さにびっくりした。
今や、油も水も不要なんですね。
自宅で餃子と言えば、自分で作るか、餃子の王将等で生餃子を買って自分で焼くというパターンが多かったのですが、冷凍食品の餃子も美味いですね。
各メーカー、どんな冷凍餃子が美味そうか検索していたところ、味の素の新商品を見つけた。

以下メーカーサイトより
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【黒胡椒にんにく餃子】
ビールにとことん合うパンチが効いた餃子が新登場!
粗びき黒胡椒の刺激が口内を駆け抜けて、
ピリッとした辛さがクセになります。
青森県産刻みにんにくを使用。
にんにくの量は定番「ギョーザ」の約3倍、
食べた瞬間にガツンとにんにくの風味が口いっぱいに広がります。
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以上メーカーサイトより

なんだよこれ?!
ビールのお供に特化した餃子?!
これを買わずしてどうする?!
早速、翌日に近所のスーパーへ。
メーカーサイトによると既に発売日は過ぎているものの、置いてない…。
こうなるとどうしても欲しくなり、3軒程周ってみたが、どこも無し。
売切れではなく、そもそも扱っていない模様。
その後も、機会があれば各スーパーを覗いているのですが、どこへ行っても発見できず。
どういう事?
そんなこんなで10日以上経過して気長に探すことにしたのですが、先週末に近所のスーパーでようやく見つけた!!

ちなみに、パッケージのガーリックの英語表記が「garic」(正しくは garlic)になっていますが、出荷済み商品は回収せずとの事。
商品に問題があるわけじゃないし、昨今の環境問題とかいろいろ考慮しての事でしょう。
時代が違っていたら、即回収かもね。
という事で、このパッケージは今後手に入らないレアなもの(笑)
買った日の夜、早速焼いてみた。
フライパンに凍ったままの餃子をそのまま並べてフタをして中火で5分。
フタを取って水分が無くなったら出来上がり。
水溶き片栗粉を餃子の底に付けたまま冷凍するのだろうか?
フライパンには油を使わないのでテフロンじゃないとダメなのかな?
いろんな疑問が出てくるが、餃子が焼きあがればそんな疑問はどうでもいい。
見た目や香りは特に変わった感じもなく、普通の餃子ですね。
ビールの為の餃子なので、とりあえずビール!
と言っても、いわゆる第三のビールですが…。
ビールでのどを潤してから黒胡椒にんにく餃子!

まずは何も付けずに。
野菜よりもかなり肉が主張しているタイプで、文字通り黒胡椒とにんにくの効きがすごい。
普通の餃子でさえビールにピッタリだけど、これはビール無しでは食べられない程、ビールとの組み合わせが重要。
ビールと合わせて初めて完成と言っても過言ではない。
味がしっかりしているので、醤油類は不要かと。
付けるにしてもラー油だけでじゅうぶん。
好みで+酢かな?
という事は、タバスコなんてピッタリではないだろうか?
タバスコを試してみたかったけど、食べるのに夢中でどうでもよくなった。
ビールのお供の餃子としては「黒胡椒にんにく餃子」の登場は革命的!!
我ながら褒め過ぎ感もあるけど、本当に美味い。
唯一マイナスに感じるのは、休前日の夜しか食べられない程のパンチ力だという事。
しかし、それは褒め言葉でもある(笑)

餃子の王将に「にんにく激増し餃子」というメニューがあるけど、餃子としてのバランスはそれを超えてるね。


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