横浜市は瀬谷区、相鉄線三ツ境駅近くにある「ブドウエン」なるシルクロード料理の店。
以前、何かを検索している時に見つけた店ですが、なかなか行く事の無いエリアなので忘れかけていたところ、偶然にもこちら方面へ。
シルクロード料理というのは中央アジアのシルクロード周辺各地の料理なのだろうか?
それらの料理とそれらをベースにしたオリジナル料理との事。
1階はカウンターのみ、2階はテーブルが3卓だったかな?
小さいながらも、なかなか小奇麗なお店です。
初めてネット検索で見つけた時に食べたいと思った麺料理「ラグメン」をオーダーする事は決めていましたが、具材の違いによるバリエーションが4種。
ラグメンとは、新疆ウイグル自治区辺りの麺らしいですね。
どの様にして食べるのが一般的なのかは分かりませんが、こちらのお店ではいわゆる「汁無し」スタイルです。
汁なしというより、「焼き」「と言った方が正しいのかな??
そして4種のバリエーションは、全てに羊肉が使われていて野菜類の違いによる選択ですが、ニンニクの芽をチョイス。
そしてこちらも食べてみたかったサイドメニューが「サムサ」。
結構待っての到着です。
ラグメンは注文後に手打ちだから、そこそこ時間はかかるのかな?
味付けがシンプルなので、黒酢とラー油をお好みで、との事です。
まずはそのまま食べてみると、クミンの効いた大好きな味です。
やはりラー油が少し欲しいかな?
麺は、かなりコシが強く、うどんに例えるなら武蔵野うどんのコシの強さのまま少し細くしたような感じ。
大好きな食感です。
スープで食べるスタイルもあるなら、是非食べてみたい。
見た目はそれほどのボリューム感が無かったけど、実際に食べると意外とボリュームあります。
ニンニクの芽のシャキシャキ感も抜群。
羊肉がもう少しゴロゴロ入ってたら嬉しいなぁ。
そしてこちらも初体験のサムサです。
インド料理にサモサという料理がありますが、発音の違いで日本語表記が違うだけで同じ料理かと思ってましたが、別物みたいですね。
サモサはマッシュポテトを包んで揚げてありますが、こちらは挽肉主体の具を包んでオーブンで焼いたような感じです。
パリっとした食感よりもモチモチ感たっぷりで、具は羊挽肉をこねたような感じでこちらも定番クミンがしっかり効いて、羊肉と相まって独特なあの香りという感じです。
どちらも最後まで羊とクミンの香りに包まれながらのご馳走さまでした。
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