そば大 + 手作りジューシー＠きしもと食堂（沖縄県本部町）

沖縄旅行で絶対に外せないと思っていたのは「沖縄そば」。
時間の関係上、行列店は避けてそこそこの物が食べられればいいかな？と予定していた。
美ら海水族館後に行くので、周辺エリアからいくつか候補をチェック。
もちろん人気店も気になるので、まずはダメ元で店を覗いてみてからの他店を考えていたところ、ちょうど良いタイミングだったのか、なんと並びゼロ！
これは入るしかないという事で、駐車場に車を入れて店頭へ。

並びは無いけど満席は覚悟してましたが、ちょうどテーブルが空いていて難なく入店です。
メニューは「そば」が大小とジューシー（豚肉ベースの炊き込みご飯）というシンプルな構成。
そばは大がレギュラーサイズの様なので、大を人数分とジューシーを2つオーダーです。

壁にはサイン色紙がびっしり。
メディア露出も多い有名店ですね。
10分待たずに全て到着。
まずは「そば」。

沖縄そばは何度も食べていますが、真っ白な麺は初めて。
これが木灰で作る昔ながらの沖縄そばなんですね。
食べ慣れている沖縄そばは「かんすい」なので、どちらかと言うと中華麺寄りですが、「木灰」を使ったものはかなりうどん寄りですね。
ややゴワつく感じも好きです。

カツオ出汁の効いたスープは、今まで食べた事のある沖縄そばの中ではダントツであっさり。
とても素朴な風味で、麺の香りもよく分かる。
具は三枚肉とカマボコ。
カマボコは、沖縄そばの店では食べ慣れた感じのやつ。
肉は想像していたより固めでしたが、旨味がギュっと詰まった感じ。
但し、好みとしては軟骨煮の方が好きですね。
ジューシーは初体験。

こちらも良い意味での手作り感があって、そばにも良く合います。
どちらも最後まで本当に美味しくて、あっという間のご馳走さまでした。
そう言えば、紅ショウガが見当たらなかった。
沖縄そばには欠かせない物だと思ってたけど、そうでもないのかな？
こちらの店の様なあっさりしたスープには邪魔になるかもしれないですね。