以前バイクで通りがかった時に気になっていた店、鶏の水炊き専門店「せん吉」です。
千葉市内、千葉駅とR16の間くらいのエリアで、R51から曲がって少し。
ちょっと敷居の高そうな店ですが、何でもランチタイムはラーメンを提供しているという。
駐車場もあるし行く機会を狙っていて、ようやく行けた感じです。
オープン間もない時間に到着すると、数台分の駐車場にはまだ1台のみ。
ラーメンメニューを知らなかったら、入るのをためらう感じの入口です(笑)
老舗感漂う店内はテーブル席とカウンター、そして奥には畳敷の個室があるようです。
カウンター席へ案内され、早速メニュー拝見。
ラーメンは鶏白湯スープのラーメンのみ。
醤油か塩の選択とトッピング類、サイドメニュー少々といったメニュー構成です。
鶏を味わうなら自分的には塩の一択!
迷うのはトッピングです。
基本的にはトッピングが多いとバランスが悪くなるので初めての店では敬遠しますが、特製(+200円で全部乗せ)のお得感と、チャーチーなる鶏串のトッピングが気になったので、塩の特製をオーダーです。
10分程で登場です。
赤い丼は、親子丼でも入ってそうな感じの「和」を感じます。
驚いたのが、バケットが添えられていた事。
- 麺
細めの縮れ麺で、しっかりとコシがあって好きな食感です。 - スープ
一口飲んで、その鶏っぷりに驚いた。
「鶏白湯」と称するラーメンは何度となくいろいろ食べたけど、ダントツで「鶏」を感じるスープ。
塩味とかコッテリ感も程よい。 - トッピング
海苔・ゆで卵(半分)・カマボコ・カイワレ・ネギ・チャーチー(鶏串)
どれもが出しゃばらない感じで、麺とのバランスもイイ感じ。
そしてチャーチーですが、よくある鶏チャーシューなんかより断然イイ!!!!
焼鳥とも鶏チャーシューとも違う、独特な存在感です。
チャーチーって、チャーシューと鶏の中国語読み(チー)をもじった造語なのかな?? - バケット
スープに付けて食べるのでしょうか?
そう判断して食べてみましたが、これが想像以上のマッチング。
単品でオーダー出来るなら追加したいくらいだった。
さすが鶏専門店!
鶏の美味さを最大限引き出しているであろう鶏っぷりです。
今までの「鶏白湯」は何だったの??と思ったくらい。
そして、これが800円+200円の1000円!!
1000円オーバーのラーメンが珍しくなくなった昨今ですが、物価高だからしょうがない…という思いで納得する事が多いのですが、物価高以外の部分では納得出来ないラーメンも多々あります(笑)
この店でこのラーメンなら1300円と言われても納得だけど、これが1000円とはすごいね。
味も値段も大満足な一杯で、スープも飲み干してご馳走さまでした。
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