鉄板麺@大盛軒(東京都中野区)

東中野駅でランチ探しでした。
そういえば、東中野に「大盛軒」があるというのを思い出した。
昭和~平成の日芸卒業生にはお馴染みでしょう。
大学時代通った江古田駅近くにあった「大盛軒」は、「洋包丁」と学食に次いで利用していたかも。
懐かしの「鉄板麺」もあるみたいなので向かいました。

開店直後、店内は数組のお客さん。
券売機で食券を買うスタイルです。
「鉄板麺」の食券は無く、ポーク鉄板焼ライスと半ラーメンの食券を買うとの事で、それぞれ購入。

10分掛からずに、ジュージューと激しい音と共に鉄板麺(ポーク鉄板焼ライス+半ラーメン)登場。
37年ぶり?のご対面。
かなりボリュームありますね。

大学生の頃は平気で喰ってたけど、この年になると例え完食出来そうでも躊躇してしまう。
ライス半分でよかったかな?
もしくは半ラーメン無しにするべきだったかな?
いやいや、それではあの「鉄板麺」ではない。

鉄板の上の肉とキャベツの山に窪みを作り、そこに生玉子を落とす。
ガーリックチップも付いてきたけど、江古田にもあったかは記憶が無い。
ジュージュー音がしているうちに素早く混ぜて、いただきます!

美味いけど、こんな味だったかな?
と思ったところで、タバスコを忘れていた事に気付いた。
大盛軒の鉄板麺と言ったらタバスコ!
何やらラベルが違うので、本当の「タバスコ」かどうかは分からないけど、当たり前の様にドン!と置かれています。

タバスコが好き過ぎる私ですが、そのきっかけが実は江古田の大盛軒でした。
タバスコを多めにかけて食べてみると、何となく当時の味の記憶が薄っすらと。
鉄板麺の味の記憶はタバスコの味だったのか(笑)?
もう少しパンチのある味付けだった気がするけど、どうなんだろう?
鉄板麺の「麺」、こちらはオーソドックスな万人受けする普通のラーメンのハーフサイズ。

特筆すべき点は無いけど普通に美味い。
やはり、結構なボリュームがありますね。
後半はキツかった。
江古田の大盛軒の鉄板麺は正に青春の味。
あの味は本当にこんな感じだったのかな?と、ちょっとだけモヤモヤしながらも完食してご馳走様でした。
その後に知ったのですが、こちらの店は「大盛軒」(オオモリケン)、かつての江古田の店は「大盛軒」(タイセイケン)。
メニューは似ているというか、まんまだけど、正確には似て非なる店らしい。
いわゆるインスパイア的な店?
よく分からないけど、思い出の味は思い出のままの方が良かったかな…。


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