四川料理店で水煮魚とか水煮牛肉は食べた事がありますが、松屋の定食に登場です。
あの世界の料理シリーズの流れかどうかは分かりませんが、中華料理は身近なのでそれほど「世界」な感じはしません（笑）
四川料理店で「水煮魚」というメニュー名を見た時は、日本の缶詰でお馴染みのサバや鮭の水煮を連想しましたが、それらに比べたらとんでもなく辛い料理という事を知ってビックリした記憶があります。
四川料理ならではの「麻」と「辣」は大好きなので期待大です。
水煮牛肉の食券を買ってテーブル席へ。
番号を呼ばれてカウンターに取りに行ったものの未だ出来ていないというトラブルが2回、ガマンして待って、さすがに3回目はテーブルまで料理を持ってきてくれました（笑）
ご飯・味噌汁・お新香・水煮牛肉というラインナップ。
メインの水煮牛肉ですが、見た目からしてかなり辛そう。
まずはスプーンで汁を少しすくって味見したところ、かなりの辛さです。
具材は、通常の牛めしと同じ牛肉とタマネギ、そこにキャベツが追加され、輪切りの唐辛子と粒ごとの山椒。
辛い物が好きな自分レベルで、何とか食べ進められる辛さですが、途中からは輪切り唐辛子はよけて食べた。
いわゆる「麻辣」として、山椒の痺れもそこそこ感じるけど、とにかく「辣」が強過ぎて、肉や野菜の味とか旨味が分からない程の辛さ。
途中で味噌汁を飲むとかなり緩和されて、松屋の味噌汁がこれほどありがたいと思ったのは初めて（笑）
辛さに飽きてくるので、途中で紅しょうがを入れて多少の変化を。
これが意外と合いました。
後半は汗をかきながらなんとか食べ切って、ご馳走さまでした。
松屋最強の辛さでございました…。
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