プリンセスサリー

先日訪れた鴨川市内にある「みんなみの里」。
無印良品の運営会社が手掛ける農産物の販売やその他、道の駅みたいな施設です。
店内をブラブラしながら、ちょっと意識高い系な野菜類を見ていた時に見つけたのが「プリンセスサリー」という米。
何でも、「バスマティ」を日本でも栽培出来て日本人の味覚に合うように品種改良された米らしい。

真空パック状態で、1個300g(2合)で500円ちょっとだったと思う。
5kg換算だと8000~9000円くらい??
それを考えるとかなり高価だけど、自宅にはちょうどタイ、マレーシア、ネパールそれぞれのレトルトカレーがあったので、是非それらと合わせて食べてみたいと思い2パック購入。
ちょうど家族全員揃った夕食に、少しずつシェアしてみる事に。

このプリンセスサリーの炊飯、一般的な日本米とはいろいろと違うところがありまして、まずは米研ぎですが、研がずに軽くすすぐだけ。
かなり割れやすい米との事です。
そして水量ですが、300gに対して360ml 。
ん??かなり少な目??
日本米なら米に対して1.4倍程度と認識してますが、かなり少ないですね。
パッケージの説明を何度も見直してしまいました(笑)
炊飯器のメモリはあてにならないことが分かったので、まずはすすいだ米からじゅうぶんに水を捨てて米だけを炊飯器へ。
そして軽量カップで計った360mlの水を入れました。
2合の米に対して、通常は「2」のメモリまで水を足すわけですが、1.5強といったところで、ますます不安です(笑)
何度も確認してるから大丈夫だろう!!と思い切ってスイッチオン。
数分経ったところで、「早炊き」モードの方が粒立ちが良いみたいな事を知りましたが、通常モードでそのまま続行。
後半、蒸気がシューシューと出始めた頃、何とも香ばしい匂いがします。
米というより、枝豆とかそういう香ばしさ。
炊飯完了で早速フタを開けてみると、先ほどの良い香りをフワっと感じ、シャモジでかきまぜてみると、懸念していた水量の少なさは全く感じず、程よい感じです。

見た目は日本の短粒米とほとんど変わらず??
早速、先のカレーと共に味わってみる事に。

まずはカレーですが、ネパールチキンカレーはネパール料理店で食べるシャバシャバのカレー
の香りそのもので、自分的にはかなり食べ慣れた味。
ゲーン・ハンレーは、タイ北部の料理との事で、豚肉を使ったカレー料理で、ムートートとかの豚肉料理の香り。
カピタンチキンはマレーシア料理で、ココナッツの効いたタイ料理のカレーでお馴染みの感じ。
さてプリンセスサリーですが、どのカレーと合わせても相性抜群。
粒立ちとか固めの感じと香り、東南アジア料理店の「美味しい米」という感じ。
カレー3種にプリンセスサリー、もっとガッツリ食べたかったなぁ…。
ご馳走さまでした。
プリンセスサリーは、残り1パック。
市販のカレールーで普通に作った日本のカレーと合わせてみたらどうなんだろう??


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