チョコレートらーめん@幸楽苑

幸楽苑のラーメンが290円時代はよく食べていた。安かろう不味かろうなんてことは無く、価格以上のクォリティでしたからね。
今の価格では、高いとは思わないけどお得な感じは受けないし、何しろ普通過ぎる。
普通ならではの美味さはあるけど…。ならば他へ行くでしょ?!という事で何年も行く事は無かったのですが、久しぶりに幸楽苑へ。

カウンターへ座るなり目に入ったメニューがこれ。
こういう色物的メニューはあまり食べたいと思わないし、何しろラーメンにチョコレートなんて想像しただけで美味しくない事が分かるわけですが、ここは思い切ってオーダー。
これを食べる事よりも、「チョコレートらーめん」とオーダーを伝える事がとても恥ずかしかった(笑)
注文繰り返さないでいいから~~~~と心の中で叫ぶも、「チョコレートらーめん」を復唱される…。
後は、出来上がった料理を持ってくる時に「チョコレートらーめんで~~す!!」と大きな声で言われない事を願うのみ。
そんな願いも叶わず、チョコレートらーめんを強調するがごとくかなり元気な声で到着…。
周囲からの注目を一気に浴びた感じがした(笑)
あくまでラーメンなんだから、見た目ほどのチョコレート感は無いだろうと思っていたけど、匂いがもう完全にチョコレート。

恐る恐るスープを一口飲むと、ラーメンに甘味の無いココアパウダーを思い切り振りかけた感じ。
お!これはいけるね、なんて思う事もなくひたすら後悔。
それでも、麺を食べるといくらかラーメンを食べてる感を得られる。
トッピングのチョコレートと生姜が完全に溶け切った頃にはだいぶ味も落ち着き、自分自身もこの味に少しだけ慣れた。
チャーシューを食べても、メンマを食べても、チョコレート味を意識してしまい、半分食べた頃からはとりあえず完食を目指すだけ(笑)

何の説明も無いまま付いてきた小皿に乗ったチロルチョコの使い道なんて考える余裕も無し。
なんとか食べきって、後悔のご馳走様。
はて、このチロルチョコは単なるオマケ的なものなのか、それともトッピング増量の為のものなのか??
いずれにしても、もう一度食べようとは思わないのでどうでもいい。
チョコレートらーめん、わたくしには無理でした(笑)
ごめんなさい。





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