横浜中華街ランチ不定期探訪です(笑)
以前から入ってみたかった「東北人家」へ。
中国東北料理の専門店は、中華街でも珍しいのでは??
実は以前、中華街で美味そうな焼きそばを探していたところ「東北人家 本館」を知り、
今回そちらへ行こうと思っていたところ、メニューも違う「新館」がる事を知ってこちらへ来たみた次第。
新館は全体的に羊肉推しで、日替わり鍋料理のランチがあるのが魅力的。
しかも、週末にもランチメニュー実施とは、行かずにはいられない。
東北地方の料理のイメージというと、羊。
そして煮込み料理とか独特の味付けとか、普段慣れ親しんだ中国料理とは一線を画すマニアックなものを想像。
日替わり鍋メニュー4種(辛いタイプと辛くないタイプが2種づつ)の中から、
妻が「ラムと白菜の鍋」、自分は「豚肉と野菜のマーラー鍋」、そして「ラムの焼餃子」をシェア。
最初に到着したのは「ラムと白菜の鍋」。
既に調理された1人用鍋が運ばれてきて、コンロにセットされて固形燃料に着火して熱々の状態をキープしながら食べる。
スープを1口もらったけど、想像していたよりもかなり食べやすい味付け。
もっと薬膳料理っぽい味を想像していた。
元々こういう感じなのか、日本人向けにアレンジされているのかは分からない。
少し遅れて「豚肉と野菜のマーラー鍋」が到着。
辛いものが食べたくてチョイスしたんだけど、想像以上に辛そうなビジュアルに少しビビる。
スープがグツグツと煮えたぎる前に1口味見。
お!これは好きな味。じゅうぶん辛いけど見た目ほどではない。
が、ジワリと後から辛味がくるタイプかもしれないので、ゆっくり食べる(笑)
とにかく唐辛子の量が多い。
具をお玉で掬うともれなく付いてくるので、箸で具を取りつつ食べ進める。
但し、唐辛子をそのまま食べても悶絶するほどの辛さではない。
それよりも、たぶんクローブだろうか?
そのままかじってしまうと、しばらく口の中がクローブの味だけになったのは困った(笑)
野菜は白菜・モヤシ中心に青いものも少々、豚肉はじゅうぶんなボリューム。
肉はできれば内臓の方がそれらしい感じかも。
羊の内蔵を使った鍋があったけど、酸辣味(ちょっと苦手)だったので敬遠。
今回は辛さを優先した。
途中でラムの焼餃子が到着。
「蒸」も選べたんだけど、このタイプなら「蒸」の方がよかったかな?
もっちりした皮に、日本の餃子とはちょっと違う独特な味わいの中にほんのりラムの味。
一緒に出てきたタレは、この餃子と相性抜群。
何かをすりおろしたものが入ってたけど、最後まで何か分からず。
ニンニクとか生姜の類ではないし、「山東」みたいにココナッツ系でもない。
鍋のスープを飲み干したくなったけど、ラー油の量も凄そうなので自粛。
ご飯を半分追加しつつ御馳走さまでした。
デザートは普通によくあるやつです(笑)
中国東北料理、初体験でしたが気に入りました。
観光客でごった返すメイン通りから外れている場所なのでそれほど混まず、
1人で食べに来ている近所の中国人らしき方々が多かったのが印象的。
割と現地の味に近いのかな?
コメント