先日、久しぶりに四谷の揚げ物番長(笑)の店「かつれつ 四谷 たけだ」へ行きました。
実は、ここで食べるのは自分にとってはなかなかハードルが高い。
とにかく行列必至。
電車でこちら方面の際は何故か飯時間と合わない事が多い。
車で通りすがりに寄るパターンがほとんどですが、コインパーキングは高過ぎ、
運良くパーキングメーターが空いている時がチャンスです。
今回も、車で出かける際に通りかかったので、まずはチラリと行列チェック。
まぁ想定内、許容範囲。
次は駐車場所。
パーキングメーターエリアに行くと、やっぱり満車。
通り過ぎてぐるりと回って再び来るも満車。
もう一回チャレンジしてダメなら諦めるつもりで行くと、運良く空きあり!で、ようやく車を止めて店へ。
「かつれつ 四谷 たけだ」、今は無き築地場内の名店「洋食たけだ」直系とでも言えばいいんでしょうか?
店主は「たけだ」創業者のリアル孫なので(笑)
それより何より、10代の頃に一緒にバンドやったり遊んだりの近所の友達でしたから。
店前の列に並びながら、渡されたメニューを見る。
割りといろんなメニューがあって目移りするのですが、
たまにしか来れないのでやはりフラッグシップ的メニューの「特選もち豚ロースカツ定食」一択。
20分程で店内へ。自分的にはギリギリ並べる時間内(笑)
フロア担当女性の、行列客を限られた席数へてきぱきと的確に案内する様は、いつ見てもプロフェッショナルです。
ストレス無く並んで、ストレス無く待って「もち豚」登場。
最初は岩塩で食べてみてください、と。
はい、分かってますよ~、最初と言わずに最後まで岩塩派です。
久しぶりの「だけだ」、いや竹田くんのトンカツは、揚げ技はもちろん、
やっぱり素材とか下ごしらえが完璧だからこその味ですかね。
どんな素材でも、巧い揚げ方で揚げたてならそこそこ美味しく食べられるし、
むしろそれが要だ!と思いつつある今日この頃でしたが、
久しぶりの巧の技、いくら完璧な揚げ方でも素材や下ごしらえの技は決して越えられないという事を再認識でした。
特選もち豚、脂云々とかそういう単純な事じゃなくて、マグロで言えば控えめな中トロって感じでしょうか(笑)
我々素人にも分かりやすいほどの肉の旨味や甘味満載で、これはソースかけちゃったら味わえないところです。
日常のランチとしてはやや高価だけど、価格以上の満足感です。
ご馳走様でした。
久しぶりだったので、ちょっと褒め過ぎか(笑)
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