昭和のプレート@レストランはやしや（東京都新宿区）

上野の「聚楽台」（じゅらく）が閉店したのは2008年。
　
都会の古き良き昭和の大衆レストラン的な店はもう皆無だなぁ…と思ってたら、
そういえばあそこに？！と気付いて行ってみたら健在だった。
新宿は靖国通り沿い、新宿サンパークビル5階のレストラン。
ビル1階入口のショウケースは昔から気になっていたけど、なかなか入る機会と勇気が無かった（笑）


聚楽台に比べたらはるかに小規模だけど、
昭和臭プンプンの店内と、塩サバ定食からシチューまで何でもアリなメニュー構成は、正に懐かしき昭和のレストラン。
何を食べるかかなり迷ったけど、「昭和のプレート」なる大人のお子様ランチ的盛り合わせメニュー。
「昭和の…」というメニュー名のわざとらしさに気が引けたけど頼んでしまいました（笑）
が、これが大正解♪
銀皿にはご飯、ハンバーグ、ポークソテー、サーモンムニエル、エビフライ、千切りキャベツと春雨のサラダ。
そして小さめのカレーポットにはハヤシソース。小皿に紅しょうが。コンソメスープ。
ニッポンの洋食オールスターズみたいな内容で、
黒塗りの純和風な感じのトレーに銀皿とカレーポットとスープカップと紅しょうがの小皿、
そしてスプーンとフォークとナイフと割り箸というかなり混沌とした感じ（笑）

春雨のサラダは給食的懐かしさ、エビフライもポークソテーもハンバーグも「あ～これだよ！」といった感じの味、
サーモンムニエルは、思い出というか外食の記憶が無いので割愛、ハヤシソースはご飯以外にも全てのオカズに合う。
スープはシンプル、紅しょうがの存在がちょっと不思議（笑）
こんな「昭和のプレート」。
一緒に行った次女はシンプルにオムライス。
少しもらったけど、今どきのフワとろタマゴなんて眼中ナシ！といったスタンスのこれもまた古き良き正しきオムライス！

昭和のファミレス、長く続いて欲しい店ですね。

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