HONDA 50cc原付 生産終了

昨年くらいから、近い将来50ccバイクが終了する事は、各媒体でニュースになっていた。
何でも、新しい排ガス規制に対処するには50ccエンジンだとコスト面でかなり厳しいらしい。
下手したら、125ccクラスより価格が高くなる事もあるようで、これは現実的ではないので50ccエンジンのバイクは生産終了という流れになるという。
代わりに現在の125ccまでのエンジンで、パワーを50ccエンジン並みに落としたバイクが、普通免許で乗れる様になるのではないか?との事。
まぁ、この辺りが誤解に続く誤解を招いて、現行125ccに普通免許で乗れる様になるとか、二段階右折や30km/h制限撤廃とかの勘違いが大量発生してしまったわけですが…。
要は、排気量で区分せずに、出力で区分するという事。
これと似たような話で、自宅マンションのバイク置き場が現在は排気量別に大中小と区画が分かれているのですが、小排気量でも車体が大きなバイクが増えて、排気量ではなく車体の大きさで区分する様になる動きが出てきた。
ちょっと話が逸れましたが、50cc終了の具体的なニュースが、6/23の日経新聞に掲載された。

ホンダが50cc原付を生産終了するという内容で、いよいよ動き出した感じです。
一昨年、小型限定の自動二輪免許を取得したので、50cc終了で特に不都合は無いのですが、18才の時から今年CT125を買うまで、ずっと50ccスクーターを乗り継いで来た身としては、ちょっと寂しい。
そして、かのスーパーカブも50ccは生産終了というのもなかなかインパクトがある。
これだけ売れているスーパーカブに関しては、110ccモデルとかをパワーダウンして原付一種相当にしたモデルが出るのだろうか??
「ハンターカブ」とは言え、同じカブ乗りとしてはいろいろと気になるところ。


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