ツーリング前のバイクのチェック。
特に空気圧チェックはしっかりやってます。
何せCT125のタイヤはチューブタイプ。
万が一の時はJAF頼みになってしまいますからね…。
昨年のモータサイクルショーにて、抽選会で見事ゲットしたKIJIMAの電動エアポンプを愛用してます。
もちろんデジタルのエアゲージ付き。
いつも規定圧よりちょっと高めに入れてますが、1~2週間経つと何故かフロントタイヤだけ微妙に圧が下がっている。
パンクその他のトラブル程ではないし、出かける前に入れれば良しですが、やはり気になる。
先日ふと思ったのですが、ポンプからのホースとエアバルブの接続は、ネジ式です。
そのネジですが、ホースをキッチリ垂直にエアバルブに入れないと回しにくく、接続する時も外す時も、回し難い時にはシュ~っと一瞬のエア漏れ。
まぁ、この程度では数値が変わる程でも無いだろ?!と勝手に解釈していた。
先日、もっと手軽に空気圧チェックをしたくて、アナログのコンパクトなエアゲージを購入。
1000円程度で評判も良い商品です。
エアバルブにギュっと押し当てるだけなので、便利で楽ですね。




回転可能な口金が本体に対して45度くらいの角度でついていて、エアバルブへの角度的には、ハンターカブにはギリギリ。
モンキーはエアバルブが横向きなので問題無し。
本体を覆うプロテクターのおかげで、手にした時の掴みやすさは最高です。
リセットボタンで減圧も可能。
目盛の単位は「kPa」のみなのでシンプルで見やすい。
さて、精度はどうなんだろう?
先のKIJIMAのポンプで200kPaにして、その後にアナログで計測してみたらピッタリ同じ。
ここでふと思ったのですが、この時にKIJIMAのポンプのホースを外す時はすんなり外れた。
もう一度やってみようとホースを接続してネジを回そうとしたら角度が微妙にズレているらしく、すんなり回らない。
そうこうしているうちにシュっと一瞬だけ抜けてからのねじ込み成功。
ここで空気圧を見ると、195kPa程度になっている。
あ!!これくらいでも数字に出るんだ…。
完全に自分の感覚がズレてました。
もう一度200kPaにして、今度は外す時にわざと手こずらせてシュ~っとエア漏れさせてみた。
その後にアナログで計測してみると、190kPa程度。
あ~、これが原因だったのか。
では何故にフロントだけ?
実は空気圧チェックの時はセンタースタンドを利用してますが、リアタイヤは自由に回るのでエアバルブの位置が自由なのでホースの接続もしやすい。
一方フロントタイヤは、だいたいの位置にしておいて、接続時に多少やり難くい位置であってもそのまま続行。
やり難い位置だとネジも回し難く、その際に高確率でシュ~っとエア漏れするのです。
一瞬のシュ~でも、数値にはかなり影響が出るんですね。
スマートエアポンプはツーリング時の携帯用にして、普段使いにはこちらの手動式ポンプ(バイク納車時に購入)を使うのが現実的かな?

これはホース脱着時のエア漏れはほとんど無しです。
これで一件落着で一安心。
この現象に悩んで、昨年チューブ交換したんだよね…。
交換後もあまり症状が変わらないのでずっと悩んでた。
まぁ、交換したチューブは特にパンク症状も無いのでという事で受け取って、万が一の時の予備としてバイクに装備してあります。(パンク時、運よくバイクショップに持ち込んでもチューブ在庫切れという事もあるらしいので。)
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