コムタム風ポークライス@松屋

松屋の「世界の料理」、今度はベトナム料理です。
「コムタム風ポークライス」
コムタムって、砕けた米を炊いて肉やらいろいろ乗ってる料理という認識ですが、宣伝写真を見る限りはたぶん普通の米を使ってるので「コムタム [ 風 ] 」なのかな?

オーダー完了後、数分で出来上がり。
トレイにはメインの皿以外に、味噌汁、ピリ辛ヌクマムソース、そしてサラダはオプションです。
ヌクマム、タイ料理でお馴染みのナンプラー同様、いわゆる「魚醤」ですが、ナンプラーよりも発酵期間が短く塩味も控えめそうです。
全く同じ物だけど、言葉が違うから名称が違うだけかと思ってました。
そしてライスは、やはり普通の米ですね。
ライスの上に焼いた豚肉と目玉焼き、サイドには生野菜とピクルス?

まずは何もかけずにそのまま食べようかと思いましたが、そのままでは単なるポークソテー&ライスなので、「ピリ辛ヌクマムソース」とやらを全体にかけていただきます。
ヌクマムソースは、いかにもアジア料理的な香りですね。
肉と野菜とライスを食べてみると、ヌクマムの香りがいかにもアジア料理的ですが、辛さと共に割と控えめ。
その控えめ加減がイイですね。
目玉焼きを潰すと、良い意味で魚醤感は僅かなコクだけ。
もちろん東南アジア料理は大好きなので、もっと強烈な辛さとか魚醤感が欲しいですが、松屋にそれを求めるのはちょっと違う。
あくまで松屋流のご当地メニューを求めて食べているわけですからね。
紅しょうがや味噌汁がバッチリ合ってこそ、松屋の「コムタム風ポークライス」なわけですから。
しいて言えば、辛味に関しては好みで調節出来れば嬉しいなぁ…。
そんな松屋風のアジアンメニュー、美味しくいただきご馳走さまでした。


松屋


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