東京近郊でなまずが有名なのは霞ヶ浦や印旛沼という認識だったのですが、埼玉にもあるんですね。
先日、所用で訪れた吉川市。
駅前ロータリーには金の鯰像が…。
何故になまず?!と思って検索してみたら、どうやら街をあげてのなまず推しだったんですね。
ナマズ料理の食べられる店のリストが市のサイトに掲載されているので調べてみると、どこも少々敷居が高そうな店ばかり。
そもそも、高級魚というわけでもないんですけどね(笑)
川魚料理というくくりで、うなぎを扱う割烹系が多い感じでした。
なまずは一旦諦めて所用を済ませた帰り、たまたま通りかかった「街の蕎麦屋」風情な店の店頭に「なまず料理」の幟を発見。
先のリストには入っていない店ですが、メニューを調べてみると、手頃な感じで食べられそうなのでいざ入店!でした。
外観通りの、昔ながらの街中の蕎麦屋さんという感じで、早速メニューを拝見。
なまず料理のページを見ると、なまず天をメインにした組み合わせが3種ほど。
その中からなまず天丼のセットを注文です。
メインの天丼は、なまず天×2、ナス天、ししとう天、エノキ天、ご飯は一般的な量かな?
これだけだと物足りないけど、サイドメニューのかけ蕎麦はほぼレギュラーサイズ。
そしてサラダと漬物という「なまず天丼セット」1000円也。
なまずの天ぷらは初めてではないので、美味いのは承知。
ナマズのルックスが悪いかどうかはさておき、見た目のよろしくない魚は美味い!の法則はなまずにも当てはまりますね。
白身魚天ぷらの褒め言葉として「淡白でフワフワ」というのをよく聞きますが、それのお手本みたいな魚ですね。
知らずに食べたら何か分からないと思うけど、ふとした瞬間に川魚独特の香り(嫌いな人は泥臭いというかも)がした時に、なまずを感じる。
天ぷらの揚げ具合も、カリサクな軽い食感で美味しゅうございました!
外税だろうと思って1080円を用意してお会計すると、1000円ポッキリ。
良心的価格の美味しいなまず天丼でした。
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