肉天うどん@ふもとや(山梨県富士吉田市)

4連休3日目、コロナ禍の影響もあるし、それほどでもないだろうと思って出かけたのが大間違いでした(笑)
目指すは山梨県富士吉田市!
もちろん目的は「吉田のうどん」。
御殿場経由~山中湖経由で観光兼ねて富士吉田市へ行くつもりで、朝6時半に浦安の自宅を出発。
スムースに首都高を通過したと思ったら、東名高速はすぐに渋滞で、最初の港北PAまでなんと自宅から90分。
そこからはもうほとんど渋滞。
御殿場でアウトレット目的の車からようやく離れてスイスイと思いきや、富士五湖方面も国道大渋滞…。
午前中はどうやって時間潰そうかなんて思ってたのは何だったのか(笑)
目的の店に到着したのは11時半。
割と大きな店で駐車場も広く、ランチタイムのピーク前に到着出来たのが不幸中の幸い。
何度となく店の前の道路は通っているのですが、今回初訪問の「ふもとや」です。

吉田のうどんと言えば、味とは関係無いですが民家系の店が好きなので、ずっとスルーしていた店です(笑)
満席でしが、待ちは1組のみで、10分程で座る事が出来ました。
広めの店内ですが、コロナ禍の影響でテーブル数はだいぶ減らしてあるようですね。
メニューとかお店のルールとかほとんど知らずに入ってみましたが、吉田のうどん歴もそこそこ長いので、店内に入ればすぐにいろいろとピンとくるので大丈夫(笑)
水はセルフ、そしてテーブルのメニューを見ようと思ったら注文票があったので、あぁ、この方式ネ♪とすぐに理解しまして、肉天うどん大、同行の娘二人は肉うどん、それぞれ数量を記入してお店の方へ手渡し。
茹で置きというか、次から次へと茹でているので、10分もかからずに運ばれてきた。

サービスの漬物は、ごめんなさい、漬物が苦手なもので…。
天ぷらはゴボウメインのかき揚げで、博多うどんのゴボ天を彷彿させるカリサク食感と香り。
ボリューム的には、想像していたよりコンパクトだったけど、うどんの汁に負けない良い揚げ具合で美味し!

そして吉田のうどんと言えば、馬肉とキャベツ。
肉はしっかりと甘辛味が効いていて美味いけど、キャベツは今まで食べてきた店の中では、割と控えめな感じ。
汁は、逆に今まで食べてきた店の中では一番しっかりと出汁と醤油と味噌を感じる、比較的濃いめの味。
意外と薄めの味が多いと感じていた吉田のうどん、どうしても麺に負けてしまう汁が多い中、こちらの汁は麺に負けないしっかりとした味付け。これはいいね。
そして主役のうどんですが、吉田のうどんにしては優しい歯応えかも。
とは言っても、ツルツルとすすれる様なうどんではありませんが(笑)
じゅうぶん、「噛むうどん」です。

そして、天かすが残念な店も多いと思っていたのですが、こちらの天かすも…と思いきや、汁に馴染めば馴染む程いいじゃないですか。
吉田のうどん独特の辛味調味料「すりだね」は特に変わったタイプでも無く普通。
普通と言っても、じゅうぶん美味しい普通ですからね。

入れすぎ注意は分かりつつも、後半にはついつい入れ過ぎてむせてしまいましたが、最後まで美味しいふもとやの「肉天うどん」でございました。
ご馳走様でした!
自分の中では、ベスト・オブ・吉田のうどん のかなり上位に食い込んだ「ふもとや」でございました。




コメント