船橋市の果てと言ったら怒られるでしょうか(笑)
かの有名な「アンデルセン公園」の近くの不思議なラーメンショップ(いわゆるラーショ)です。
屋根の上にはサンタクロース・ツタンカーメン・執事。
かなりの人気店らしく、広めの駐車場もランチタイムピークには満車です。
ラーメンメニューは「醤油・みそ・しお・つけ麺」からチョイスというラーショでは珍しいタイプ。
そしてトッピングで目を引くのが「なん骨」。
という事で、オーダーしたのは醤油、トッピングはもちろんなん骨と、ラーショ定番のネギ。
予想外に早く(2~3分?!)出て来たのですが、ランチタイムには先を見越して麺を茹でてるのでしょうか?!
あまりの速さにビックリ。
青い丼にネギと海苔とワカメという、ラーショ定番の見た目です。
麺もラーショそのものですね。
スープがちょっとビックリで、かなり澄んでいて、ラーショらしからぬライトなスープです。
濁った豚骨醤油を想像していると、口の中がちょっと空振り感(笑)
そしてネギの下に隠れているのは、こちらの店の名物「なん骨」。
豚軟骨を煮込んだ物で、ソーキそばのトッピングでお馴染みのやつですね。
自宅でもよく作るので、いろいろと違いがよく分かります。
自宅では圧力鍋で軟骨部分もトロトロになるまで煮込むのですが、そうすると周囲の肉までもが溶けてしまうので加減が難しいところ。
酒のつまみとしては、全てトロトロで美味いんですけどね、ラーメンのトッピングとなるとどうなんでしょう?!
一方こちらの店では、軟骨はサクッと嚙み切れる程度の煮込み具合。
ローソク状の歯応えとでも言えばいいのでしょうか、ローソク喰った事はありませんが(笑)
その歯応えがちょっと気になるけど、その分肉がしっかりと残ってますね。
ラーメンのトッピングとしてはこちらの方がいいのかな??
ネギはラーショ定番のあの感じです。麺も同じく。
海苔、ワカメともごくごく普通。
チャーシューが1枚隠れていましたが、なん骨に圧倒されてその存在感は控えめ(笑)
それなりにボリュームもあって、美味しゅうございました。
但し、ラーショらしからぬラーメンなので、これは賛否の分かれるところでしょうか??
感染症対策はしっかりしているし、接客や雰囲気も良い意味でラーショらしからぬ店でした。
ご馳走さまでした!
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