新横浜ラーメン博物館

新横浜にあるラーメン博物館の年間パスの期限が来月までだ!!と気付いたので、慌てて行ってきた(笑)
同じく年パス所持の長女と、そして休みが重なった妻も同行。

休日なので当たり前だけど、それにしても混んでます。
余裕を持って11時半頃には到着したけど、もっと早く来るべきだった…。

今回のお目当ては、山形「龍上海本店」。
山形のご当地ラーメン、赤湯ラーメンを有名にしたお店で、ラーメン博物館には10数年以上前から出店しているそうな。
当然の事ながら大行列。
行列嫌いだけど並ぶしかあるまい…。
20分程で券売機の前へ。
ラー博に来たからには2~3杯は食べたいわけで、施設側もそれを踏まえて各店「ミニサイズ」が必ず用意されている。
という事で、基本の「赤湯からみそラーメン」をミニサイズで。
食券購入後10分程で店内へ。
着席後5分程で「赤湯からみそラーメン」の登場。

「ミニサイズ」お言えども、ハーフよりちょっと多めな感じでしょうか??
山形のからみそラーメンですが、見た目と内容に関する知識は持っていたものの、実際に食べるのは初めて。
まずはからみそを溶かずにそのままスープを飲むと、青海苔の香りも相まって、今まで経験した事の無い不思議な味です。

麺は太目の平打ち縮れ麺で、喜多方とか白河に通ずるものがありますね。
太麺好きにはストライクな麺です。
チャーシューは、まぁまぁ。

からみそを直接口にしてみたところ、かなり辛いですね、当たり前か(笑)
少しずつ溶かしながら食べると、正に辛味噌ラーメンという感じの味に変化。
これは面白い、一口目の不思議な味から最後のいかにも辛味噌な味までの変化がどの部分も美味しくいただけて、ご馳走さまでした。
さて、腹5分目。
もちろん次の店へ並ぶわけですが、2件目は特に決めていたなかったので、未入店だった沖縄「琉球新麺 通堂」の入店待ち行列へ。
沖縄の人気店らしいのですが、すみません何も知らずに並んで、スマートフォンで情報収集でした。
塩系・とんこつ系・醤油系と揃っていて、イチ押しは塩みたいです。

塩が「おんな味」、とんこつが「おとこ味」となっていて、何となく分かるような分からないような…。
かなり並ぶと思いきや、先ほどと同じ程度で券売機前へ。
イチ押しらしき「通堂 うま塩ラーメン」のミニサイズをポチっと。
透き通った、如何にも塩ラーメンという感じの「通堂 うま塩ラーメン」ですが、かなりあっさりかと思いきや、この透明度からは想像出来ない旨味にちょっとビックリ。

鶏出汁が一番効いてる気がするけど、「うま塩」という表現がピッタリですね。
麺はやや細めのストレートで、しっかりした歯応えがスープによく合います。

特に期待していなかった割にはかなりの美味さでご馳走さまでした。
さて、お次は…と行きたいところですが、1杯目と2杯目の間が空き過ぎると、意外と満腹感が強まりますね…。
早食いは食べ過ぎの元凶という事がよく分かります(笑)
連続して食べたら3杯くらいいけそうな感じでしたが、やはり2杯で腹いっぱい。
どちらも想像以上の美味さだったので、大満足のラー博でした。

以前、北海道は利尻島の人気店「味楽」に入った事があり、今回は沖縄の「琉球新麺 通堂」に入ったので、北端から南端まで、何となく全国制覇した気分になった(笑)


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