今年初ラーメンは、所用ついでに錦糸町の満鶏軒へ。
鴨出汁のラーメンで有名な店ですが、以前から行ってみたい店でした。
近くに「麺魚」があったのですが、系列店なんですね。知りませんでした。
ちょうど満席で、外待ちのトップ。
先に店内の券売機で食券を買ってから並ぶシステムなので、まずは食券を。
左上の法則に従って、特製鴨中華そば(塩)に決定です。
待っている間に食券を渡し、その際に「トリュフオイル」か「フォアグラオイル」どちらにするか聞かれた。
ん?!これは想定外の質問だ(笑)
仕上げに入れるオイルらしい。
トリュフもフォアグラも食べ慣れていないので、よく分からないまま咄嗟に「トリュフ」をチョイス。
店内はカウンターのみで、8席ほど。
予め食券を渡してあるので、着席後それ程待たずに「特製鴨中華そば」登場です。
(予め食券やオーダー受けたりするものの追い付いてない店、というのも多いですが、こちらの店は良いタイミング)
想像通りの上品なやつですが、「特製」だけあってトッピングのボリュームは表面ギッシリといった感じ。
スープを一口飲むと、鴨独特の脂が広がって幸せな香りです。
鴨と水だけで作ったスープというのが売りみたいですが、鶏より強いけど雑味の無い上品なスープと言えばいいのでしょうか??
美味いです。
二種類の鴨肉は、モモとロースでしょうか??
どちらも、鴨肉独特のクセを少し感じるところが好き嫌いが分かれるかもしれないですが、自分的には大好きです。
青菜は茎の部分がメインです。
最初、ネギの青い部分かと思いましたが、鴨ならそれもアリでは??
焼きネギなんか乗ってたら美味いかも。
味玉は半熟具合も味付けも好みド真ん中。
麺はしっかりしていて美味いけど、こういうスープなら、ありがちだけどもう少し細くてパッツン系な方が好み。
麺魚と同じく、カウンターに薬味のオプション(柚子胡椒、山椒、おろし生姜、山葵)が書かれたいたので、これはもう柚子胡椒一択。
スープに溶かすよりも、鴨肉に乗せながら食べるのが、ピリっと刺激も強くて最高です。
「特製」の宿命ですが、麺と具のバランスがちょっと悪かった…。
最後は、やや肉を持て余し気味でご馳走さまでした。
2023年初ラーにふさわしい、美味しい一杯でした。
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