ツーリング(2024 #15)浦安⇔勝浦~山の駅喜楽里

何度となく訪れている勝浦ですが、何年か前から「勝浦は涼しい」という話題を見聞きする事が多くなった。
何でも、勝浦周辺の沿岸は急に深くなっていて、海から陸への南風が続くと海底付近の温度の低い海水が海面近くに循環して、その影響で気温も下がるとか。
海水の循環は、東京湾奥の青潮のメカニズムと同じなので納得。
と言っても、その気温の低さを実感した事がない。
という事で、それを実感するべく勝浦ツーリングです。
朝7時に自宅を出発。
千葉市内で給油しつつ、R357~R16~R297という勝浦・御宿方面への定番ルートで走り、R297の大多喜辺りでやや渋滞があったものの、スムースに「道の駅 たけゆらの里・おおたき」へ着き、ここで休憩。

このクソ暑い中、バイクで来る物好きは意外と多かった(笑)
涼みがてら農産物やお土産を売っているショップ内をウロウロしていて、手にしてみたらどうしても欲しくなって買ったのが「小湊鐡道」のタオル。
これはイイ、気に入った!
しばしの休憩後、再びR297を勝浦方面へ、
市街地手前辺りになると、信号待ちで停車しても確かにそれほど暑くない。
風も心地良い。
やっぱり勝浦は涼しい事を実感です。
浦安周辺との実際の気温差を調べてみると、3〜4度程低いようでした。
そのまま墨名交差点を直進して、昼食予定にしていた勝浦漁港前の人気店へ。
それほどの並びじゃなかったのでバイクを置いて並ぼうと思ったら、なんと1時間待ちだとか…。
いくら風が涼しい勝浦でも、真夏の外で1時間はねぇ…。
すぐに諦めて第二候補の店へ。

こちらは開店前でしたが並びもなく、昼食を済ませる事が出来ました。
その後、興津方面へ海沿いを走り、上総興津駅を過ぎた辺りで海から離れて県道177~178で山間部へ。

緩い勾配とカーブの連続ですが、対向車も後続車も居ないので、のんびり走りやすい。
途中、勝浦ダムで小休止。

再び走って粟又の滝を経て「山の駅喜楽里」へ。
こちらもバイクで来る方々が多く、バイクスペースでは偶然ですがホンダの小型バイクが並んだ(笑)
こちらの道の駅では、翌日に何か周年イベントがあるらしく、その準備の真っ最中でした。

房総ハンバーガーナンバーワンとも言える「BIG ONE」のキッチンカーがあったので、昼飯喰ったばかりでハンバーガーは無理だったけど、フランク喰って休憩。
休憩を終えて、養老渓谷~R297で帰るのみ。
途中で夕飯の買い物でもして…と考えつつ養老渓谷方面へ走ると…。

えぇ~~~~~~~?!?!?!?!
土砂崩れで通行止めだという事は1か月以上前に聞いていたのですが、まさか未だに通行止めだったとは…。
そして通行止め箇所が、自分が認識していた場所と少し違う…。
ガードマンの方に、千葉方面への迂回はどちらが近いか聞いてみたものの、この辺りの地理には不慣れなようで…。
看板の案内通りだと、かなりの距離を迂回する事になるけど、まぁしょうがない。
こういうトラブルもツーリングならでは。
という事で、一旦「山の駅」まで戻って再スタート。
迂回路はR465~410なので、久留里経由での千葉方面です。
途中、山の中で前方を横切る中型犬くらいの動物を発見。
どう見ても犬じゃない。
頭部は鹿みたいで、体は犬くらいの動物。
もしかしてキョン?!
写真を撮ろうとしている間に居なくなってしまいました…。
かつて行川アイランドで飼育されていたキョンが逃げ出して野生化し、周辺ではかなりの数がいるらしいです。
しばらく走って久留里駅前でしばし休憩。

その後、姉崎でR16に入り、後はいつもの通り浦安までなのですが、千葉市内での渋滞がちょっと酷かった。
花火大会やお祭りでの通行規制もあって、R357が混んでいたみたいです。
ファミレスのドリンクバーで涼みながら、18時頃に無事帰宅です。
迂回のおかげで、走行距離も帰宅時間も想定外(笑)
暑さも手伝って疲れたけど、やっぱり勝浦は涼しいという事を実感でした。

走行距離:221.1km


コメント