東西線浦安駅から新行徳橋を経て国道14号線へ続く県道市川浦安線の現道。
通称「バイパス」と呼ぶ方は多いけど、「ラーメン街道」とか「中古車街道」と呼ぶ方はもうかなり少ないでしょう(笑)
80年代頃までは正にラーメン屋と中古車屋がずらりと並ぶ道路だったのですが、どちらも今では「○○街道」と呼ぶには程遠い数になってしまいました。
そんな「ラーメン街道」と呼ばれた県道沿いの店「分田上」は、ラーメン街道後の新興店というイメージだったのですが、考えてみればオープンから10年近く経っているのでは??
最寄り駅は東西線の南行徳駅。
かつてはこの近くに住んでいた事もあるのですが、それはこの店が出来る前。
確かそれ以前もラーメン店だったかもしれないけど、既に記憶が薄い。
という事で、オープン以来気になりつつも車で店の前を通るだけだったのですが、およそ10年越し?で初めて「分田上」へ。
トッピング全乗せの「特製支那そば」の食券をポチっと。
全乗せって、麺とのバランスが悪いと思う事が多いのですが、いろいろ味わってみたいという気持ちもあり、いつも迷うところです(笑)
「支那そば」という表記からの印象とは全く違う、いわゆる濃厚豚骨魚介系的なやつです。
食べる前から見た目で味の想像がつくというのは良いのか悪いのかよく分からないけど、最初に一口飲んだスープはほぼ予想通りの味でなんとなくホッとする。
という事は、見た目で味の想像がつく方が良いのか?!
麺もチャーシューもメンマも味玉も海苔も、良い意味で想像通り、正に「あぁこういう感じね」というある意味安心する味。
オープンした頃にこれを味わってたら、かなり斬新なイメージだっただろうけど、今やかなり市民権を得た濃厚豚骨魚介。
でも、この場所で10年近く頑張っていられるのは、当時のブームに乗っただけの濃厚豚骨魚介とは一線を画してるのでしょうね。
ご馳走さまでした!
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