第二のうどん県、埼玉。埼玉にも地域によっていろんなスタイルのうどんがありますが、
その中でナンバーワンのうどんは「武蔵野うどん」で間違いなしと思ってます。
あちこちで食べた事があるけど、地元千葉県で食べられるとは知らなかった。
千葉県と言っても、我が家からはだいぶ離れた印西市にある武蔵野うどんの「鈴や」。
千葉ニュータウンとか、印旛沼とか、そっちの方なので、ほとんど土地勘の無い場所です(笑)
ナビを頼りに一般道で、渋滞もあったりしておよそ2時間近くかかって到着。
これで定休日だったり、酷い場合は閉店してたりとか、今までそんな事もあったので少しだけ心配でしたが、
近くまで行くと「うどん」の幟が見えて一安心。
看板には「武蔵野うどん」の文字。
間違いなく武蔵野うどんを出す店のようで分かりやすい(笑)
メニューはいろいろありましたが、ここはスタンダードに「肉もりうどん」(熱い汁・冷たい麺)。
そしてこちらの店は、細麺・太麺が選べて、ハーフ&ハーフ的な「合盛」もある。
但し、この太さはあくまで「当社比」的なやつでありまして、細麺が「武蔵野うどん」スタンダードな太さ。
そして太麺は、桶川の「大木うどん」もビックリな超極太。
太麺をチョイスしようかと思ってたけど、見本を見てちょっとビビりまして、合盛に。
そして大盛にしようとしたところ、「かなり多いですよ?」と言われ、何グラムくらいあるか聞くと、
普通で400g、大盛は倍の800gだとか?!
1.5倍くらいならいけそうだったけど、ここは無理せずおとなしく普通盛りで…。
出てきたうどんを見ると、大盛にしなくて正解(笑)
灰色というか茶色というか、真っ白ではない独特な色は、正に地粉を使った武蔵野うどんならでは。
つけ汁は、醤油ベースで小松菜?と豚バラ肉が少々。
うどんは想像以上に噛み応えがあって、武蔵野うどんというよりも吉田うどんみたいな印象。
そして問題の「太麺」は想像を絶する太麺っぷりで、いくら太麺好きだからといって、オール太麺にしなくてよかった(笑)
自分の知る限りの武蔵野うどんの肉つけ汁はもう少し濃くて甘じょっぱさを強く感じるものが多いと思うんですが、
こちらはかなりさっぱりした感じで、麺にあまり絡まないので、細麺でもちょっと物足りないかな??
汁の中にしばらく残っていた麺は、味が染みてイイ感じだった(笑)
ボリューム的にもちょうど良かったかな?
つけカレーうどんがあったけど、ドロっとしたタイプのカレー汁だったら、そちらの方が麺に絡みそうで良かったかな??
いずれにしても、麺そのものはとても美味しゅうございました。
という事で、武蔵野台地に生まれ育った「武蔵野うどん」を下総台地で食べた。
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