昼休みに並ぶなんて絶対に無理な行列を幾度となく見てきた店ですが、休日に近くまで来たので寄ってみた。
言わずと知れた、福島は白河ラーメンの名店、とら食堂の分店になります。
記名式で車で待ってられるからこその開店1時間前到着!
既に何組もの名前が書かれていてビックリです。
でも、ギリギリ1巡目に入店出来るかな?
開店10分前くらいに案内されるとの情報なので、車内でテレビをみながら待つこと50分、店先へ行ってみるとちょうど案内開始。
何組かは不在だったので、難なく1巡目での入店に。
かなり席数を減らしているようで、感染対策云々以前に、カウンター席でも広々として快適です。
しかも、店員さんがハキハキしていて活気もあってすごく気持ちがいいです。
気持ちいいので、基本のラーメンを頼むつもりが、焼豚ワンタン麺というかなり上級なメニューをオーダーしてしまったじゃないか(笑)
待つこと10分くらいで到着したのですが、店員さんが「味玉を間違えて入れてしまった」という事を申し訳なさそうに言った。
もちろん、追加料金は結構です、と。
「焼豚ワンタン麺」なので、味玉までは要らないかなぁと思ってたのですが、内心ガッツポーズしながら、構いませんよ!と、そのまま「焼豚ワンタン麺味玉入り」をいただく事に。
白河ラーメンとは初対面です。
スープは見た目通りにあっさりとして、じんわりと旨味が染み渡ります。
チャーシューはいろいろな部位が6~7枚入っていて、それぞれおの食感の違いが楽しめます。
チャーシューの下に隠れたワンタンもまた、とら食堂ならではの美味さらしいのですが、ワンタン経験値の少ない自分には、「美味い!」しか分かりません…。
棚ぼた的にいただける事になった味玉ですが、そんな経緯なので文句の言い様もありません(笑)
細目のメンマは普通ですね。他に海苔と青菜とナルトが良い彩りです。
そして麺、平打ちの不揃いな麺は、食感が良いばかりではなく、スープの絡みも抜群ですね。
意外にもボリューム満点でしたが、最後まで美味しくいただけました。
佐野ラーメンや喜多方ラーメンを彷彿させる白河ラーメンですが、それぞれの定義における決定的な違いは何なのでしょうか??
そんな事もふと考えましたが、深く考える余裕も無いままの美味さでご馳走さまでした!!
会計時にも、味玉を入れてしまった事を詫びられて、いやもう、こちらが恐縮しちゃいます。
こんな間違いならいつでもオーケー!
なんて調子ぶっこいちゃダメですね。
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