出先で昼飯を食おうと検索してみると、初めて見る盛り付けの美味そうな五目チャーハンの画像が出てきたので、その店を目指した。
最寄り駅は東武伊勢崎線の竹ノ塚駅、住宅街にあるいわゆる町中華(←この言い方あまり好きではないのですが…)。
外観は割と小奇麗な印象だったのですが、店内は意外と年季入ってました(笑)
カウンター席へ座りメニューを拝見。
五目チャーハンと決めて来たのですが、こういうメニューを見ると迷いますね。
近くの方が食べていた生姜焼き定食のボリューム感にも魅かれて迷いましたが、やはり五目チャーハン!
カウンター越しに調理過程を見る事が出来る席なので、待ち時間も飽きません。
大袈裟な鍋振りもなく、黙々と丁寧に作っている印象です。
先に小皿に乗った漬物が出され、タイミングよく苦手な事を告げてお断り出来た。
続いてスープ。
え?! ?!かなりデカい器でビックリ。
定食のご飯が入って来るような丼。
ビックリしているうちに五目チャーハン登場!!
並べてみると、五目チャーハンの皿やボリュームが控えめに見えますが 、それはスープがデカ過ぎるのです…。
主役の五目チャーハンですが、評判通りのボリュームと華やかさ。
「五目」とは名ばかりの五目チャーハンが多い世の中ですが、これぞ五目!
これ以上分かりやすい五目っぷりは無いでしょう。
玉子・ネギ・チャーシュー少々の入った基本のチャーハンの上に、「玉子・カニほぐし身・刻みチャーシュー・刻みナルト・椎茸煮」の五目が乗っているという、初めて見るスタイルの五目チャーハンです。
たぶん、盛り付け時に器の底に5種類の具を敷き詰めて、そこにチャーハンを入れて逆さにして皿に、という方法だろうか?
グリーンピースが乗っているのも今時珍しいかも。
とりあえず、全方向から撮影してみた(笑)
さて、これをどうやって食べるか。
そもそも、「混ぜて食べる」というのがあまり好きではない。
という事で、1箇所ずつ食べ始めてみたのですが、どうも釈然としない。
味が単調というか、当たり前だけど五目感が無い。
ここは思い切って混ぜてみよう!
やはり、混ぜて大正解。
ベースになっているチャーハンの味付けが塩ベースのシンプルな感じで、ここに五種類の具を混ぜ合わせる事で「五目チャーハン」として完成という事を想定しているのだろうか?
断然美味くなった。
特に椎茸煮の存在がポイント。
味も食感も良いアクセントになっていますね。
美味しく食べ進めるけど、なかなか減らない。
これ、かなり量がありますね。
皿も平皿かと思いきや、しっかりと窪んでいる。
レギュラーサイスの五目チャーハンなのに他店の大盛クラスの量かと思われますが、最後まで美味しくいただき、スープを飲み干してご馳走さまでした!
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