千葉県白井市、国道16号線に近いのですが、ちよっと外れると別世界な長閑な風景の広がるエリアの住宅地にある店ですが、その存在を知らなければ、普通の民家。
たまに訪れる中華屋さんの近くです。
実は以前、ツーリング途中にランチで寄ったものの、開店時間の30分も前だったので諦めてスルーした店。
機会があればもう一度!と思っていたところ、休日の所用ついでにちょっと遠回りしてのランチで訪問。
とにかく、このエリアにお住まいの方々、この店を知っていて訪れる方々以外は絶対に通らない道!と断言できます(笑)
すれ違い不可能な細い道を行き、店というかお宅の前へ。
日曜日だったのでちょっと不安だったけど、店頭メニューと「OPEN」の案内を確認。
駐車場は敷地内というか、お宅のガレージであろう玄関横のスペースに2台分。
先客の方らしき車1台が駐車していたので、その横にバックで駐車。
結構ギリギリですね…。
普通の小奇麗な民家といった感じなので、インターフォンを鳴らさずに玄関扉を開ける事に少し抵抗がある(笑)
玄関も普通のお宅。
用意されているスリッパを履いて、奥のリビングルームへ。
ちょっと広めのリビングに、4人テーブルが4卓という感じだったかな??
キッチンもこれまた普通のお宅のカウンターキッチン。
定食メニューは手書きの日替わり含めて10数種。
特に変わったメニューは、鯨刺身定食くらいですかね?
定食の定番中の定番メニューが揃っているので、むしろ安心感が大きいです。
そして、鯨の刺身は大好きですが、それは酒のお供としての物なので却下。
手書きメニューから銀だら西京焼定食に決定。
同行の妻も同じで、2人前をオーダーしたところ、残念ながら残り1食だそうな…。
仕方ないので、わたくしが折れまして、再考…。
何かもう西京焼な気分なので、メヌケかサワラか悩んで、サワラ西京焼定食に決定です。
店内というか室内には壁掛けテレビで、ますます他所のお宅にお邪魔してる感が強い(笑)
15分程でどちらも到着です。
ご主人が配膳され、ご飯はお代わりできるのでどうぞ、と嬉しいお言葉♪
トレイの上には、ご飯・味噌汁・小鉢×5・サワラ西京焼というラインナップ。
小鉢はメニュー写真よりちょっと控えめですが、じゅうぶんです(笑)
- ご飯
米は、メニューによると宮城県産「ひとめぼれ」との事。わざわざ表記するという事は拘りと自信の表れですね。
最初にご飯を一口いただくと、なるほど納得の美味さ。
ご飯が美味くなければ、全てが台無しですからね。
これは、お代わり前提で食べ進めよう(笑)
- 味噌汁
かなり優しい味付けで、個人的にはもう少し濃い目が好きです。 - 小鉢
どれもが酒の肴にピッタリな感じで、この定食からご飯と味噌汁を除いた物を酒の肴セットにしたいくらい。
- サワラ西京焼
サワラって、身割れし易い魚なので、それ故の悪い意味での柔らかさがあまり好きでは無かったのですが、今回は銀ダラの代打なのでしょうがない。
しかし、これはそんな事を感じないサワラ。
一瞬、あれ?タラと間違えた?というくらい。
そして何より、西京焼きってそれ程好きな料理ではなかったのですが、意外と美味いのね。
普段なら頼まないであろうメニューだけど、手書きメニューに3種もあったのでついつい頼んだわけですが、結果オーライ。
そして、西京焼きがこんなにもご飯の進む料理だとは思わなかった。
予定通り、西京焼きを半分程食べたところでご飯のおかわり。
ここで、軽めにというのを忘れていたため、フルサイズでご飯が来てしまった(笑)
なんとか食べきりましたが、後半はちょっとキツかった。
しかし、サワラ西京焼に助けられて食べきったという感じ。
西京焼は最強焼だ!と大満足でご馳走さまでした。
970円の定食としては、味も落ち着いて食べられる雰囲気もお値段以上の満足感。
刺身や肉類の定食もそそられる。
ちょっと遠いけど、ここはリピート必至だな。
カラオケも出来るようですが、ご遠慮しておきました。
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