2024年、初ラーメンは亀戸の人気店「DURAMENTEI」へ。
ワンタンの名店「八雲」(東京都目黒区)出身のご主人が2023年4月にオープンした店です。
実は店名だけは知っていたのですが、店名からして何やら奇抜なラーメンが出てくる店と勝手に思ってました(笑)
そんなわけで行こうと思わなかったのですが、たまたま読んだネット記事から店の事を知って、機会があれば伺おうと…。
正月明けの休日の昼、長女と次女と共に、かなり並ぶことを覚悟しつつ向かってみると7〜8名くらいの並び。
あまりに行列が長かったら第二候補の店へ行こうと考えてましたが、これなら許容範囲内です。
途中、我々の前に並んでいたご夫婦の奥様が、車に忘れ物を取りに行きたいので一旦列を離れてもいいですか?と声をかけられた。
もちろんオーケーしました。
行列店ならではのマナーを考えての一声、これが有るか無いかでかなり気分も変わりますね。
30分以上待ってようやく入店。
券売機で、予め決めていた「肉ワンタン麺(白)」の食券を購入してカウンター席へ。
カウンター席には7席。
綺麗で落ち着いた店内です。
10分程でカウンター越しに登場。
- 麺
全粒粉のストレート麺は、こういう系統のラーメンには欠かせませんね。
茹で加減も食感も最高です。 - スープ
透き通った黄金色のスープは、「塩」ではなく「(白)醤油」。
茨城県龍ケ崎市の白醤油だそうです。
マイルドで奥深い味わい。
(黒)と迷いましたが、繊細な出汁の香りには断然こちらの方がマッチすると思うのですが、(黒)もやっぱり気になった(笑)
ちなみに(黒)は、香川県小豆島の濃口醤油との事。 - ワンタン
この店でワンタン食べなきゃどうする?!というくらい、主役級のトッピング。
味もボリュームも、ワンタン1個の存在感が大きい。
肉ワンタンにしましたが、海老も試してみればよかった…。 - その他
チャーシューは低温調理タイプで、味付けはあまり主張し過ぎずに繊細なスープの邪魔をしません。
メンマは普通といったところ、その他青ネギ。
最初、ワンタンは好みとしては眼中ナシだったのですが、やはり名店の味を引き継いだ価値ある逸品だろうと思いワンタン麺にしましたが、それは大正解。
初ラーメンに相応しい、上品で幸せな香りに包まれたラーメンでした。
思わずスープも飲み切ってご馳走さまでした。
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