くれちうどん@くれちうどん(山梨県富士吉田市)

お彼岸を前にして、静岡県は富士宮市へご先祖様の墓参りへ。
毎度その後の楽しみはランチですが、駿河湾の海鮮が定番。
今回も…と思ったのですが、ちょっと方向を変えて、富士山を超えて河口湖方面へ。
この辺りでランチと言えば「ほうとう」が有名ですが、近頃は「吉田のうどん」もだいぶ知名度アップしてますね。
初めて「吉田のうどん」を食べたのは20年近く前。
富士吉田駅(現 富士山駅)から4駅離れた寿駅近くの「みうらうどん」で食べたのが吉田のうどん初体験でした。
その強烈な歯ごたえと太さに魅了されて、以来いくつもの店で食べてます。
初体験の「みうらうどん」ですが、現在は富士吉田の市街地近くに移転して人気店になっています。
かつての「みうらうどん」の跡地ですが、「くれちうどん」という店になっています。
今回はその「くれちうどん」へ。
店の前は何度も通っているのですが、入るのは初めて。
富士山駅近くを通ってきましたが、たくさんの外国人観光客にびっくり。
そう言えば、吉田のうどん店をいくつかネットで検索していたら、メニューに外国語表記がある店が増えたなぁ…と。
以前なら、考えられなかった…。
週末のランチタイムのド真ん中だし、行列ならまだしも駐車場も心配しつつ「くれちうどん」へ到着。
やはり店頭の駐車場は満車。
しかし「大駐車場」の文字が目に入った。

「みうらうどん」時代は店頭だけだった記憶なのですが、その奥に10台以上の駐車スペースがあった。
そちらには余裕で駐車。
店へ入るとやはり満席の様ですが、タイミング良くテーブル席が空いたので待たずに入る事が出来ました。
完全に地元の方々といったお客さんばかり。
「みうらうどん」時代とは店内レイアウトがかなり変わってますね。
記憶では、現在の調理場の辺りも座敷があったはず。
さて注文です。
何も調べずに来たのですが、伝票にセルフ記入して注文というスタイルだという事はすぐに理解できた。

ド定番の肉うどんにしようかと思いましたが、「くれちうどん」という店名そのままの全乗せ特製的なメニューに決定。
大盛りをオーダーしたのですが、目にした瞬間にデカい…と感じるボリュームでした(笑)

トッピングは定番の肉(もちろん馬肉)、キャベツの他に、油揚げ、ワカメ、玉子と吉田のうどんフルコース。
そう言えば、こちらも吉田のうどん定番の「きんぴら」がこちらの店には無いみたいです。
天ぷらのある店も意外と多いですが、こちらはありません。
つゆは、これぞ吉田のうどん!!という感じの、味噌+醤油であっさりとした風味。
1/3程食べたところで、卓上の「すりだね」(辛味調味料)を入れてピリっと引き締め、2/3程で天かすを入れて終盤へ。

最後まで柔らかくなる事のないゴワゴワの極太麺、これこそ吉田のうどんの醍醐味!!
どうやら大盛りは2玉分あった模様(笑)
1.5玉を想定していたよ…。
満腹満足でご馳走さまでした!!


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