豚足そば + 水餃子@徳記(横浜中華街)

先々月、自分のライブで近くには訪れましたが、久々の中華街ランチです。
次こそ行こうとずっと思いつつ10年近く経ってしまった店「徳記」へ。

その間、閉店やら復活やらいろいろあったみたいですが、ようやく行けました。
関帝廟近くの路地を入っていくと、昔ながらの街の中華屋さん的な佇まいの「徳記」があります。
中華街の端、その先には店は無いというロケーションです。

店内へ入るとほぼ満席でしたが、ちょうど1卓空いたところで良いタイミングでした。
2階席もあるみたいです。
オーダーはもちろん「豚足そば」、同行の長女は「牛バラ麺」。
オーダー後、壁の手書きメニューを見ていたら「水餃子」が気になったので追加オーダーです。
「豚足そば」と「牛バラ麺」はほぼ同時に到着。
「豚足そば」は、具の無いラーメン、煮汁と共に豚足2切れ、漬物の3点がトレイに乗ってます。

まずは具の無いラーメンから。
いたってシンプルでスタンダードな味わいの醤油ラーメンで、普通過ぎる美味さとでも言えばいいのでしょうか、良い意味で変にビックリしない普通に美味いスープ。
麺は平打ちっぽい太めの麺で、しっかりした歯応えでとても美味くて好みのド真ん中。
中華街の料理店でこういうタイプの麺は初めてかも。

そして豚足です。
箸で簡単に切れる程煮込まれていて「トゥルントゥルン」という表現がピッタリ。
トゥルントゥルン過ぎて、箸でつかみ難い程。
甘くて濃い味付けはご飯に乗せたい(笑)
さて、豚足と麺が合わさるとどうなるのか??
豚足を麺と共に食べるととても美味いのですが、1+1=3 にはならず、1+1=2 のままだった。
これはこれでいいのかもしれない。
食べながら思い出したけど、確か美味しい食べ方とやらを見かけた事がある。
しかし、その食べ方を思い出せない。
どうやって食べればいいのだろうか??
何となく、麺の入った丼に豚足を煮汁ごと入れるとか、豚足の煮汁の方に麺を付けながら食べるとか、そんな感じだったけど詳しく思い出せない…。
麺を煮汁に付けながらの方が食べやすそうなので、後半はそのスタイルで。
これが意外な美味さ。
1+1=2.5 くらいにはなった。

後から来た水餃子はモチっとした皮で、有名なところだと「山東」の水餃子みたいな感じ。
専用のタレが付いてきて、これに付けて食べると想定外の美味さ。
タレは何が調合されているのか分からないけど、よだれ鶏のタレみたいな方向。
水餃子を美味しくいただきつつ、後半は麺を豚足の煮汁につけながら「豚足そば」を堪能してご馳走さまでした。
ツルツルシコシコの麺、トゥルントゥルンの豚足、水餃子、箸がツルツルでどれも食べ難かったのが残念(笑)
後から検索して調べてみると、どうやら美味しい食べ方はほぼ合ってたみたい。


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