豚ステーキライス@愛津屋(神奈川県相模原市)

宮ヶ瀬湖へ行く手前の国道412号線沿い、ちょうど津久井湖と宮ケ瀬湖の間くらいの場所ですが、知らなければ見落とすであろう定食屋さんがあります。
1つの建物で、正面から右が「伊従精肉店」という精肉店、そして左側が「愛津屋」という定食屋さん。
もちろん両者無関係の訳がありません。
精肉店の営む定食屋さんという事で肉料理が絶品らしいので開店時間早々を狙って、宮ケ瀬湖へ行く前に寄りました。

店頭には10台位は駐車出来そうなスペースがありますが、白線の類は一切無し。
どうやら自由に停めていいらしい。こういうの、意外と悩みますね(笑)
ちょっと迷いつつも、精肉店側の真ん前に縦に駐車して店内へ。
店内は数名分のカウンター席と4人テーブル2卓。
こんな感じの定食屋さん、昔はあちこちにあったなぁ…という感じで、とても落ち着きます。
(クーラーの風が直撃という事以外は(笑))
オーダーは一番人気らしい「豚ステーキライス」。
豚ステーキという事は「豚テキ、トンテキ」??
いわゆる「トンテキ」でよくあるウスターソース系の味付けがあまり好きではないのですが、人気メニューらしいので頼んたみたという感じです。

味噌汁がおかわり無料との事ですが、ご飯かご飯&味噌汁がおかわり無料は珍しくないけど、味噌汁だけ無料というのは意外と珍しいですね。
10分弱で味噌汁とご飯、続いてすぐに豚ステーキ登場です。

  • 味噌汁
    やっぱり味噌汁からでしょう。
    具はシメジとワカメとネギ。
    特別美味いわけではないのですが(決してマイナス要素は無い)、とてもホッとするスタンダードな味わいで、定食にピッタリな感じです。
  • ご飯
    丼にいっぱいのご飯は、「少な目で」というオーダーも聞こえてきたのが納得。
  • 小皿
    漬物と春雨サラダの2品。
    漬物は妻に進呈(笑)
    春雨サラダはマヨネーズ系で和えてあるタイプで、久しぶりに食べた。
    給食で食べた様な懐かしい味と食感で、この類の春雨サラダを見直した。
  • 豚ステーキ
    メインの豚ステーキは160gとの事で、この類の肉料理としては標準的かな??
    別途「特大」というのがあって、そちらは400円アップで230gとの事。
    いずれも壁メニューに表記されてました。
    見るからに美味そうな色のタレがたっぷりかかった豚ステーキは、程よい肉々しい噛み応えを残しつつの嚙み切りやすい肉質。
    これは調理方法によるものなのか肉そのものなのかは分からないけど、豚肉ならではの食感が本当にイイ感じ。
    タレはいわゆるトンテキ風ではなくて、ニンニクと醤油ベースの、ご飯が一番進むやつです。
    軽く小麦粉等を付けて焼いてあるので、タレがしっかり絡んで無限に飯が喰えそう(笑)

今まで食べたポークソテーの類では最高点付けたい味と食感でした。
やっぱりネットのクチコミというのも大事ですね。
クチコミを見なかったら生姜焼きあたりを頼んでいたかも。
厨房から漂って来た揚物の香りも、肉屋さん独特のあの感じで、揚物も美味そうだ。
揚物の香りを感じながら豚ステーキを食べる幸せ(笑)
皿に残ったタレがこれほど名残惜しく感じたのは久しぶりで、最後の最後まで肉に丁寧に絡めてのご馳走さまでした!
あ、味噌汁おかわりするのを忘れていた…。


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