かつて「京風ラーメン」というラーメンを売りにするチェーン店が多く存在していた。
「あかさたな」とか「糸ぐるま」とか。
何の違和感もなく、和風なBGMが流れる和風な店内で和風なラーメンを食べた。
うん、正に京都な感じだ!と信じて疑わなかった学生時代。
その後だいぶ経ってから、京風ラーメンは勝手な京都のイメージであって、
むしろコッテリ系が主流だという事を知ってショックを受けた(笑)
天一をはじめ、最近は魁力屋とか来来亭とか、京都発祥のチェーン店が関東でもだいぶ浸透してきて、
かつての「京風ラーメン」は決して京都のラーメンでは無い事が認知されてきたような気がする今日この頃。
何故かバーミヤンにて全国のご当地ラーメンが限定メニューで提供されているんですが、
「京都風こってりラーメン」なるメニューがあった。
京都=こってりの図式は、もう一般的なんだなぁと思うと同時に、
かつての「京風ラーメン」の終わりを感じるのであった。
京都のラーメンとは全く違うけど、あれはあれで美味かったなぁ…と、学生時代を思い出す。
これは京風というわけでは無さそうだ(笑)
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