BLUE & LONESOME

[A Bigger Bang]以来、11年ぶりのスタジオ録音オリジナルアルバム。
全曲ブルースナンバーのカバーという事で、
賛否両論かもしれないけど、オレは断然好きだね。

枯れたブルースっていうよりも、ヘヴィなブルース。
さすがストーンズ。
天晴れ！！な、完全ストーンズ節。
カッ～～～～ン！！！！！！っていうチャーリーのチャイナシンバルだけで鳥肌。
オリジナルアルバムは、正直飽きる曲もあるんだけど、これは全編ワクワクだ♪
今回は、あまりストーンズを知らない方には、もしかしたら全曲同じに聴こえて退屈かもね（笑）
でも、これがストーンズの最もストーンズらしいスタイル。
1964年のファーストアルバムも「Tell Me」以外はカバー曲だったっけ？？
構想50年、録音3日とはよく言ったもんだ(笑)
これが全てを表してるね。
故ブライアン・ジョーンズもきっと、
こんなアルバムを作りたかったのでは？？と思った。
スチュも生きていたらノリノリだっただろう。
ミック・テイラーだって、これならストーンズに戻るよ！なんて言いそうだし（笑）
もちろんワイマンだって。
歴代のメンバー、誰しもが演りたくて、誰が居ても違和感の無い、そんなアルバムに感じました。
オレの中での「最近のストーンズ」、
スティールホイールズ以降（といっても20数年前か（笑））のアルバムで一番聴きまくってるかも。
特典でもらったポスターをパネルに入れるついでに、
他のパネルも掃除した。

我が家の玄関に飾ってある[Voodoo Lounge]のツアー時に買った世界5000枚限定のリトグラフ。
結構高かったんだよなぁ…と思い出しながら中身を取り出したら、
ちゃんと鑑定書的なやつが付いてた。
すっかり忘れてたけど、やっぱり高かったんだよな（笑）

我が家の家宝だな（笑）