貴重な体験

昭和52年の春に新規開校した小学校に、その年の秋に転入してきた。
小学校6年。
開校当時は1クラスだったのですが、浦安の人口が爆発的に増え始めた頃で、転入してきた秋には早くも2クラスに分かれた。
それでもまだ1クラスは20名ちょい。
転入と同時に音楽クラブのようなものに入った。
入ったというより、1学期までは1クラスだった6年生の児童全員が入っていたという事。
楽器は全て担任の先生の私物。
転入前、都内の小学校に居た時にも音楽クラブ的なものに所属していたけど、
アコーディオンとか鍵盤ハーモニカとかマリンバとか、
どこの小学校の音楽室にもあるような楽器類だった。
ところが、浦安に転入してビックリでした。
管楽器、弦楽器は当たり前、ドラムセットやエレキベースにエレキギター、キーボードまで勢揃い。
後から来た転校生という立場なので、自由にパートを選べなかった。
たまたま空いていたクラリネットを吹くことに。
これがきっかけで中学校でアルトサックスを吹く事になるのですが、それよりもこれらの楽器に囲まれて、
練習時間以外には好きに触らさせてもらえたので、ドラムやらギターやらベースやらキーボードに興味津々。
12歳の秋、バンドをやってみたい!!という気持ちの導火線に火が着いた瞬間だった。
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懐かしい写真が出てきて、そんな事を思いました。


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