久しぶりのなりたけ

超久しぶりの「なりたけ」というか、いわゆる背脂ちゃっちゃ的なラーメンそのものが久しぶりかも。
ラーメンと言えば醤油・味噌・塩の3種類しか知らなかった学生時代に、「豚骨」というものを知り衝撃を受けた。それから何年も経たない頃だったと思うけど、脂身を細かくしたようなものがスープの表面にたくさん浮いているラーメンを初めて体験してビックリした記憶がある。弁慶だったかな??
空前の背脂ブーム到来で、すっかりギトギトギタギタ好きになった青年時代だったのでした(笑)
確かその当時にオープンした「なりたけ」は、県内屈指の背脂チャッチャ系の店となり、気付けば都内や海外にも出店していたんですね。

50半ばになろうとしている今でも背脂欲はギンギンにある。
当時のように何も考えずにギタギタ!と注文するところだったけど、ちょっと考えて普通にした。
この「ちょっと考える」ところが、我ながら大人になったなぁと(笑)
カウンター内の厨房では、ザルに取り出した背脂を丼の上に持っていき、正に「チャッチャ」と脂をスープに落としている光景も久しぶりに見た。カウンター席に脂が飛んできそうな勢い。

普通(といっても世間一般ではかなりギトギト)で頼んだ醤油らーめんですが、じゅうぶんな背脂具合。
月(にくづき)に旨(うまい)で「脂」。脂は食べ物の美味しさを決める大事な要素。
そんな事を書かれたら、「ギタギタ」にすれば良かった…なんて後悔しちゃうじゃないですか(笑)

久しぶりの「なりたけ」は、まずはスープから。やっぱり美味いですね、脂。たまらん。
甘いものはあまり好きではないのですが、脂の甘さは大好きです(笑)
もう、頭の中で味の分析なんてしている場合じゃない程に美味くて懐かしくて、こういうラーメンを知ってからいろいろ食べ歩くようになったなぁ…なんて思いながら一気に食べてしまいましたが、やっぱり内臓的には悲鳴をあげてる感じです。
欲はあるのに体が付いていけない感じ。
最早、「普通」が限界かも。
自分の年を感じた一杯でございました。
でも、美味い、ご馳走様でした。



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