かがみ貝

スーパーの鮮魚コーナーで珍しい貝を見つけた。
かがみ貝。

かがみ貝は知ってましたが、売られているのは初めて見た。
一般的には潮干狩りでたまに交じる程度という認識だったので、市販されているのは珍しいのかな??
一見、ホンビノス貝みたいだけど、もう少し平たい感じですね。
そのまま焼き貝にするか、酒蒸しにでもして食べてみようかと準備したけど、初めての貝なので一応レシピ等を検索してみた。
あぁ、検索してよかった。
何やら、かなり砂を溜め込んでいる貝のようで、砂袋(砂肝)を外さないと口の中がジャリジャリらしい…。
殻を開けて、生の状態で砂袋を外してそのまま殻の上で焼くか、酒蒸しにしてから身を外して処理するか。
無難に酒蒸しにしてから処理する事にした。
口が開いたらすぐに出して、貝柱のところから身を外した。
魚はいろいろ捌いてきてるけど、二枚貝の処理はホッキ貝くらいしか経験が無い。
黒い部分を除去すればいい事は分かっているけど、どうやって包丁を入れるのかさっぱり分からず、ワタであろう部分をそのままカットする事に。
確かに黒い部分はジャリジャリで、口の中だったら不快だろうなぁという感じ。
ちょっと身が小さくなってしまったけど、貝殻の上に戻していただきます!


ん?旨味を感じない(笑)
ワタを全て取ったのも一因かもしれないけど、とにかく貝独特の味わいが薄い。
ん~~、苦労した割にはって感じですかね。
価格的にはホンビノス貝とほぼ同じくらいかな?
旨味に関してはホンビノス貝もそれほどではないけど、残念ながらそれ以下に感じた。
かがみ貝、ごめんなさい。
またの機会にお会いしましょう。


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