ベースのメンテナンス@Guitarlab(東船橋)

10年程前、長年メインで使ってる Fender Jazz Bass が重過ぎるので、軽いベースが欲しくて買ったのがこれ。
ROAD WARN シリーズのJazz Bass。
60’s JB をキズや塗装剥がれ、パーツの変色やサビまで再現したモデルで、塗装もラッカー、いわばヴィンテージ(風)。(後に PUはダンカンに交換)

フィエスタレッドのJBが欲しかったし、重量も問題無しで購入したのですが、試奏した時からやや弾きにくい感じはしてたんだよね。
いろいろ調整してもらった上で購入したので、そこは納得。
しかし、何年か弾き込んでいるうちにネックの順反り状態が顕著になり、自分なりにトラスロッドで調整を試みたものの、この辺は素人が手を出す部分じゃないね(笑)
そんなわけで、しまう時は弦を完全に緩めて騙し騙し使い続けていたけど、こちらのリペアショップを知って、きちんとメンテしてもらおうかと…。
噂では腕も確からしいし、何より料金設定が良心的。
予約して、ネックアイロンも覚悟で持ち込んできた。
以前は船橋駅近くにあったのですが、東船橋駅近くの住宅街に移転して、ご自宅の1階が工房になってます。

早速見てもらうと、やはりトラスロッドの調整で治るかどうかかなり微妙な具合との事。
幸いな事に、いわゆる「ハイ起き」状態ではなさそう。
まずはネックを外してトラスロッドで調整。
一番気になっていたのが、ロッドを回し切ってないかどうか。
幸いにも、じゅうぶん余裕ありとの事で、ちょっと回してみると調整がかなり効くネックの状態で、トラスロッドの調整でなんとか出来そう。
ロッドを少し調整しつつブリッジ調整を何度かやりつつ、こんな感じかな?というところで渡されて試奏。
お~~、まだまだ調整途中なのに別物になった。すごいね。
理論よりも長年の経験に基づいての調整だというのが、作業を拝見させていただく中でよく分かった。
2時間程預ければ、最終調整出来るとの事で、そのまま預けてららぽーとでお買い物(笑)

買い物後に受取りに行き、まずは試奏。
説明通りハイポジションでほんの僅かなビビりかあるところが残ったけど、
ハイテクニカルなプレイをするなら気になるかもしれないけど、どうしますか?と。
いやいや、基本3コードものですから大丈夫っす(笑)
完璧を求めるならフレット擦り合わせが必要との事だけど、相談の上まずはこの状態でしばらく使ってみるのが良いのではとの判断。
じゅうぶん過ぎる結果で、4000円+消費税。
所有しているベースのうち、即戦力になるのは3本。
その中でも最もコンディションが良いのがこちらのFender Jazz Bass(’77)ですが、これ以上に弾き易くなってビックリ!


正に、船橋のゴッドハンドだね。
他のベースも順番にメンテしてもらおうと思った。


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