牛バラ肉の辛子煮汁そば + 元祖黒チャーハン@福満園 本店(横浜中華街)

春先取りみたいな天気だった週末、今年初の中華街でした。

中華街にもだいぶ人が戻ってきてますね。
東門を通って、食べ放題やら食べ歩き系の店の周りは身動き取れない程の大混雑でビックリ。
そのまま進んでお目当ての店の方まで来ると、それほどの混雑でもありませんでした。
福満園本店の辛い麺類と黒炒飯が目的。
別館には入った事がありますが、本店は初めてです。
まぁ、同じだと思いますが(笑)

それにしても、店内や店頭にサイン色紙を飾る店は多いですが、こちらの店頭の色紙はよく見ると印刷された物なんですね。
確かに劣化しなくて良いけど、何か逞しさみたいなものを感じた(笑)
ランチタイムのど真ん中ですが、店内はかなり空いてました。
やはり、これが現状なんだろうか??
席に案内されて、メニューを一通り。
土曜日だけど平日同様のランチメニューもありますね。
特に惹かれる物が無かったのでグランドメニューへ。

麺類のページの半分は、辛いメニューみたいです。
「四川激辛そば」は以前食べたので今回はパス。
「豚レバー入り激辛汁そば」と「牛バラ肉辛子煮汁そば」でかなり迷って、妻の一言で「牛バラ肉辛子煮汁そば」に決定。
そして、別館で食べ損ねていた黒チャーハン1人前を二人でシェア。
まずは黒炒飯登場。

メイン料理にしていたら、ちょっとボリューム的には少なめですね。
今回は麺類のお供に二人でシェアするのでじゅうぶんですが…。
他店にも「黒炒飯」はありますが、何でもここ福満園が黒炒飯発祥の店だとか?
何となく玄米みたいな食感もあったけど、気のせいか??
黒々とした色の所以は中国のたまり醤油らしいのですが、こんなに色付く程使っているにも関わらず、濃すぎず、そしてベッチョリ感は無し。
パラパラ過ぎないのも好感触。
さすが元祖の味といった感じでしょうか。
主役の「牛バラ肉の辛子煮汁そば」です。テーブルに置かれる直前から、心地よい辛さの香りが漂うくらいです。

香りだけで間違いない「麻」「辣」は、スープを飲んでみると想像以上の美味さと刺激の心地よさ。
以前食べた「四川激辛そば」より辛さが若干控えめなので、香辛料の香りが活きてる感じです。
牛肉はしっかり煮込まれて、味も食感も抜群で、麻辣スープとの相性もピッタリ。
麺量も意外とボリュームありで、大満足のご馳走さまでした!



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